巨匠アッバス・キアロスタミ監督が日本で撮影した新作、ネットで一般に製作費募り撮影現場に招待
http://www.cinematoday.jp/page/N0038229
キアロスタミ監督の新作のMotionGalleryでのファンディングの特典チケットにあった「撮影現場にご招待」の実施の模様が記事になりました!
今回、「撮影現場にご招待」の特典チケットをご購入頂き、取材当日に招待されたコレクターの方の「このシステムは、ファンのためのものだと思う。自分も参加することでまた違った気持ちで映画を深く見ることができると思う」という大変嬉しいコメントが記事にされており、スタッフ一同感動致しました。
今後とも、より多くの感動、そして作品への情熱を多くの人にお届け出来る様に、スタッフ一同頑張って参ります!
イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督が日本で撮影した映画『ライク・サムワン・イン・ラブ(仮題)/ Like someone in love』がこのほど、クランクアップした。同作品は製作費2億円のうち500万円をインターネットで募集して話題となっていたが、5万円以上投資したコレクター(購入者)を公約通り撮影現場に招待した。
(出展:シネマトゥディ)
11月中旬に神奈川で行われた現場に招待されたのは同県伊勢原市の会社員・杉本穂高さん(30)と、東京在住のシステムエンジニア(29)。監督のファンだという2人はツイッターやmixiで情報を知り、「こんな機会は滅多にない」と迷わず投資を決めたという。
そんな2人の熱い思いが監督の心に届いたのか、突然、通行人役としてエキストラ出演することに。ただし巨匠の演出は素人にも容赦なく、スタッフによって捕獲された買い物途中の主婦や練習中の日体大陸上部員らと混じって、同じ道を約10往復させられた。しかし2人は「わずかなシーンでもこんなにきっちり作り込んでいるのだと驚いた」と感心しきり。杉本さんは「このシステムは、ファンのためのものだと思う。自分も参加することでまた違った気持ちで映画を深く見ることができると思う」と満足気に語った。
(出展:シネマトゥディ)