海の日となる7月20日、偶然にも、同じ7月31日までMotionGalleryでクラウドファンディングを行っている、同じワールドミュージックを生み出している３アーティストが、代官山に集結致しました。

津軽三味線、ギター、ジェンベ、
様々な楽器を駆使しグルーヴを紡ぎ出す三者が初めて一同に会する、まさにクロスオーバーなミュージックパーティ『CROSSOVER JAM』。
ジャンルや地域を越境した新しい音楽が立ち上がる瞬間を、この日多くの方々が目撃し、お楽しみ頂きました、

３アーティストが豪華対バン！

トップバッターを飾ったのは、KAO=S！新曲「朔」と「松明」を含む5曲を演奏。
ステージでは、KAO=Sの魅力の一つでもある、シンガー川渕かおりの日本刀剣舞も迫力満点で披露頂きました！

次にステージに上がったのは、ジャンベとボーカルで世界各地の音を紡ぐSUGEE。
The BeatlesのTomorrow Never Knowsや、KAO=S・寂空氏とのコラボでオリジナル曲 Water Spaceと、美空ひばりさんの「愛燦々と」他を披露。

トリのステージは、ジャズバンド黒船。
この日は島唄のボーカル・里アンナさんが公演で九州に居られるとの事で、全編インストモードのステージとなりました。

1曲目は、海の日に合わせてSeals and Croftのカバーで「Summer Breeze」を演奏。さらに「My Favorite Thing」そして、この日のために用意したビリーコブハムのカヴァー、「RED BARON」を披露頂きました。

何と出演者全員の豪華セッションも！

そしてそして、最後は出演者全員による豪華セッションも行われました！
まさに、今日のこの日限りの、大変貴重なセッション。

曲は、美空ひばりさんの「リンゴ追分」をカバー。
SUGEE＆KAO=S川渕かおりのヴォーカル、KAO=S寂空＆黒船白藤ひかりの、津軽三味線ソロが、綺麗に混ざり合い大音量の音楽が奏でられました。

日本の伝統をロックに奏でるKAO=S、今日は津軽三味線メインのインストで”北”の趣が濃くでた黒船、そしてジャンベで南の風を吹き込んだSUGEE。
津軽三味線の演奏でも、ロックなKAO=S寂空のプレイと、ジャジーな黒船白藤ひかりのプレイと夫々まったく違う色合いが交じり合った。本当に『CROSSOVER JAM』を体現した素晴らしいステージとなりました。

まさに異種音楽格闘技戦さながらの見どころ満載なライブとなりました。