facebook twitter mail key notification checkmark chevron chevron-left location image user group plus comment bubble

ながめくらしつ結成10周年記念公演『うらのうらは、』をクラウドファンディングで実現!

日本で現代サーカスを創り続けるために/
ながめくらしつ結成10周年記念公演『うらのうらは、』支援プロジェクト

数少ない日本人による現代サーカスの創作と普及に取り組んできたながめくらしつが、結成10周年の節目に上演する新作公演『うらのうらは、』。その活動への応援&支援をお願いするプロジェクトです。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2018年8月13日23:59に終了しました。

コレクター
51
現在までに集まった金額
1,222,121
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2018年8月13日23:59に終了しました。

Presenter
ながめくらしつ プロフィールを表示

プロジェクトをブログやサイトで紹介

テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。

2008年にジャグラー・目黒陽介を中心に結成されたジャグリング&音楽集団。オブジェと身体と音楽の融合した舞台空間の創出を目指し、ジャンルの垣根を超えた身体表現としてのジャグリングによる集団創作をおこなう。 異ジャンルのアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組み、近年ではジャグリングと音楽を軸とした現代サーカスとして国内外で評価を得る。大道芸、フェスティバルからワークショップ、舞台公演までさまざまなフィールドで活動中。 2014年、日本人初の公共劇場との提携公演としてシアタートラムで2部構成の『誰でもない/終わりをみながら』、2016年には同劇場で『心を置いて飛んでゆく』を上演。

このプロジェクトについて

数少ない日本人による現代サーカスの創作と普及に取り組んできたながめくらしつが、結成10周年の節目に上演する新作公演『うらのうらは、』。その活動への応援&支援をお願いするプロジェクトです。

《2018.8.6追記》御礼グッズ「Tシャツ」「トートバッグ」のビジュアルを公開しました!
※画面を「★お礼のご紹介」のところまでスクロールしてご確認ください!!


《2018.7.22追記》メイキングムービーを公開しました

《2018.7.5追記》応援メッセージが届きました!

日本発、現代サーカス。「ながめくらしつ」の仕事は、日本のアーティストが今できるすべてを注いていると思う。少なくとも、自分の知る限り。

瀬戸内サーカスファクトリーの仕事は、世界から常に日本のアーティストに何かを注ぎ込むこと。自分の中では今はまだ準備段階ですが、瀬戸内もあとちょっとで10年がたちます。そうしたら私もまた日本のアーティストと、もう一度ピュアに作品づくりがしたい。でもその間も、ながめがいてくれなかったら、日本の現代サーカスは切れてしまっていた。というか、存在すらしていなかったんだろうな。

現代サーカスの文化がほとんど無かった時代から10年続けてきたのが奇跡と言っても良いでしょう。
このページの映像をみて、10年ってすごいな、と思う。石にかじりついて創作を続けてきた、というのも、このカンパニーに対しては大げさじゃない表現。そして、進化してきました。

進化を止めないため、そしてなにより ”日本で現代サーカスを創り続けるために”。
ながめくらしつ結成10周年記念公演『うらのうらは、』支援プロジェクトを自分は心から応援します。

ながめくらしつがあったから、勇気をもらったアーティストはたくさんいる。ぜひ皆様も応援してください。

田中未知子(瀬戸内サーカスファクトリー代表)

【ながめくらしつの10年間】

多くの方には、はじめまして。ジャグリング&音楽集団の ながめくらしつと申します。

主宰のジャグラー&演出家・目黒陽介を中心として2008年に”ジャグリング&音楽集団”として結成された団体です。現在は現代サーカス(70 年代にフランスから始まり、サーカスの技芸と演劇やダンス、美術などあらゆるアートを取り入れ、地上から上空まですべての空間を使って表現する舞台芸術ジャンル)のカンパニーとして活動しています。

結成の経緯(2008~2011年)

 

2000年代中盤まで、国内では”ジャグリングの舞台公演”はほとんど存在していませんでした。そのころ「もっと公演をする機会を増やしたい」とジャグラーのハードパンチャーしんのすけさんが企画していたジャグリングオムニバス公演『 堀の外のジャグリング』シリーズに、主宰の目黒が声をかけていただいたことが結成のきっかけです。

2008年の『堀の外のジャグリング 第参回』公演で、初代の音楽監督であった小春(現在はチャラン・ポ・ランタン)と2名のジャグラーとともにカンパニー旗揚げ作品『ながめくらしつ』を上演した後は、生演奏の音楽にこだわりながらさまざまなジャグリング道具やオリジナルのオブジェを用いて実験的な舞台作品を発表していました。

▼方向性の大きな転換点(2012~2014年)

活動を続けるうちに少しづつ作品の規模や構想が大きくなっていた時期に、目黒が2012年に国内外のサーカスアーティスト・ミュージシャンによる創作サーカス『100年サーカス』( 瀬戸内サーカスファクトリー)の演出を依頼されたことが大きな転機になりました。ジャグリング以外のジャンルのパフォーマーとの協同作業による創作に目黒が関心を持ったことで2013年より公演の方向性が変わっていきます。

 

2014年4月“異色の新作公演”と銘打って、音楽監督にチェロ奏者・坂本弘道さんをお迎えし、初めて異なるジャンルのパフォーマーをゲストに創作した新作本公演『おいていったもの』を上演。同作品は同年の国際演劇祭『鳥の演劇祭7』にも招聘されました。

▼ジャグリング&音楽集団から現代サーカスへ(2014年~現在)

何よりの転機となったのは、シアタートラムで提携公演の機会をいただいて2014年末に初めて日本人によるジャグリングの舞台公演 『誰でもない/終わりをみながら』を実現させたことでした。

運営面・創作面で「自分たちの活動を通して”ジャグリングの舞台公演”が舞台芸術の世界で評価される」という重責を抱えて挑んだ『誰でもない/終わりをみながら』に前向きな評価をいただき、再びシアタートラムで公演を上演する機会をいただきました。

次の2016年  『心を置いて飛んでゆく』公演からながめくらしつは" 現代サーカス"と名乗るようになります。

 

  

『心を置いて飛んでゆく』は、初めて外部から美術作家の方に参加していただき、地上から上空まですべての空間を活かしたサイトスペシフィックな作品となりました。メディアにも数多く取り上げていただき、またThe Dance Timesが選ぶ「ダンサー月間ベストテン(2016年12月)」に選出されました。来日中であったヨーロッパの現代サーカスネットワーク・ CIRCOSTRADAの視察を受け 「ながめくらしつは日本で初めて劇場で現代サーカスを上演したカンパニー」として視察レポートに掲載されています。

  
『心を置いて飛んでゆく』アンケート感想(抜粋)

□素晴らしい!の一言に尽きます。日本ではまだマイナーなジャンルかもしれませんが、今回の公演をきっかけにもっと広く普及していくことを願っています(20代女性)

□どなたかが「現代サーカスに近づいた」との感想を言っていましたが、まさしく現代サーカスだと思いました。(20代男性)

□積み木を2人が積んでいくシーンや輪を使ったもの、ボールを使ったものなどが、言葉でのコミュニケーションよりも饒舌でぐっとくるところが何度かありました。(30代女性)

□技術を誇示するだけのジャグリングには何の興味もないけど、イメージを立ち上げるために技術・身体・道具・空間・演奏が上手く使われている素晴らしい舞台。(40代男性)  

【現代サーカス公演『うらのうらは、』概要】

このように、ながめくらしつは日本人による現代サーカスの創作を10 年間継続してきました。その節目となる2018年夏、活動の集大成として本プロジェクト公演 『うらのうらは、』を上演します。

それぞれが近くにいるのに交わらず、どこかに行けそうで辿り着けない。そうした誰もが感じたことのあるもどかしい瞬間の感覚を、言葉に頼らない詩的な身体表現と舞台美術、そして生演奏の音楽とともに紡ぎ視覚的な美しさから技巧的な驚きまでを内包した詩的な現代サーカス。

記憶や感情に見知らぬ懐かしさを呼び起こす、ながめくらしつの世界に是非お越しください。

★ながめくらしつ結成10周年 応援メッセージ

「もう10年ですか! 時の流れは早いものですねー
なんて私も思うような歳になったんですね…
ビックリです。いやはや。 懐かしいですねー。

実はながめくらしつ という名前もまだ決めていなかった頃から
一緒に創るメンバーの中に入らせてもらっておりました。
今、チャラン・ポ・ランタンでも パフォーマーの人と音楽を
混ぜたようなライヴを行ったりしてますが もともとながめくらしつで
やっていたことを今私は自分のステージでやっています。

ながめくらしつ という なんとも言えない気持ちにさせる
この名前が付いたカンパニーは目黒くんの頭の中が覗ける空間だと思っています。
これからもこの頭の中はどんどん大きくなっていくんでしょうね…
って何偉そうなこと言ってんだ!あっはっは!
陰ながら応援しております。 祝★10周年!」

小春(チャラン・ポ・ランタン)

  

ながめくらしつ結成10周年記念公演『うらのうらは、』
*「せたがやこどもプロジェクト2018」参加公演→ 詳細

[日時]2018年
8 月17日(金)19:30  / 8 月18日(土)14:00、18:00 / 8 月19日(日)14:00
8 月20日(月)14:00 ★こども特別ディ:キッズジャグラー出演公演

[会場]シアタートラム(〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1)  

作 品 紹 介

演出は『空中キャバレー(演出:串田和美)』など舞台作品にも多数出演し、国内では稀有な創作サーカス演出家として活躍するながめくらしつ主宰のジャグラー・目黒陽介。音楽監督はシス・カンパニーや流山児事務所をはじめ多種多様な演劇・ダンスの楽曲を担う唯一無二のチェロ奏者・坂本弘道。

出演するのはコンテンポラリーダンサー・入手杏奈、エアリアルアーティスト・吉田亜希、歌唄いの玉井夕海をはじめとしたゲストに、森山開次やひびのこづえ作品などにも参加するアクロバットダンサー・谷口界、「シルク・ドゥ・ソレイユ」登録キャストメンバーのエアリアルアーティスト・長谷川愛実をはじめとしたカンパニーキャスト。

個性と技術を併せ持つ10 名のアーティストが、舞台美術家・鎌田朋子(「読売演劇大賞2018」優秀スタッフ賞受賞)のオリジナルの作品を用いたパフォーマンスや、劇作家の書き下ろしテキストをベースにシーンを立ち上げるなど、あらたな創作手法を取り入れてより多層的な創作に挑みます。

公演詳細はこちらから

STAFF&CAST
目黒陽介  Yosuke Meguro(juggling)
長谷川愛実  Aimi Hasegawa(aerial/dance)
谷口 界  Kai Taniguchi(acrobat/dance)
ハチロウ  Hachiro(juggling)
安岡あこ  Ako Yasuoka(dance)
吉田亜希  Aki Yoshida(aerial/dance)
入手杏奈  Anna Irite(dance)
菅原雄大  Yūki Sugahara(cello,violin)
玉井夕海  Yoomi Tamai(voice, accordion)
坂本 弘道  Hiromichi Sakamoto(cello,electronics,musical saw,etc)

演出・振付:目黒陽介 音楽:坂本弘道 美術:鎌田朋子 舞台監督:川上大二郎 照明:山森栄治 音響:長柄篤弘/齋藤正樹(Stage Office) テキスト・演出助手:藤原佳奈(mizhen) 衣裳:田村香織(HAReGI) 宣伝美術:わたなべひろこ 写真撮影:bozzo 映像撮影:関矢昌宏 PV協力:望月ゆうさく WEB統括 :大野拓哉 制作:奥村優子 制作助手:鈴木仁 須田恵梨華 協力:中村亮介 まゆ 株式会社ジャグラーズビジョン

[主催] ながめくらしつ [提携] 公益財団法人せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター [後援] 世田谷区 NPO法人日本ジャグリング協会 [協賛] 桜蘭株式会社 PM Juggling ジャグリングショップ ナランハ ヨコハマ大道芸 [助成] アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

【プロジェクトのバックグラウンド】

・現代サーカスは欧米を中心に世界中で活動が展開されており、近年ではヨーロッパやカナダ以外にもアジアのカンパニー来日公演なども行われるようになり「現代サーカス」という言葉を見かける機会も増えてきました。国内シーンにおいてはまだ黎明期のジャンルですが、しかしそれでも地域に根差しながらも、世代を超えてもっと身近に人々の生活の中にサーカスを活かし文化として育てようという試みは日本各地で始まっています。

・ながめくらしつはそのような日本の現代サーカスの状況の中で、先駆け的な存在としてこれまで10年間活動を継続し、現在その全てを賭ける気持ちで『うらのうらは、』公演に取り組んでおります。このような気持ちの背景には、専用の稽古環境や支援体制のない日本でクリエーションを行い続ける厳しい現実を前向きに乗り越えたいという願いがあります。

・この数年でサーカス芸の稽古が可能であった稽古場が相次いで閉館したことに加え、安全への社会的関心が高まっていることで、稽古を続ける環境はより厳しくなってきています。また、活動を重ねたことで創作へのビジョンは広がりましたが、予算面での障壁はより高くなり、自分たちの個々の努力だけでは、このジャンル/規模の活動を日本で続けていくことは難しいと感じるに至るようになりました。

・それでも目黒陽介の頭の中に広がる世界に惹かれ応援したいと、限られた予算や創作環境、時間と戦いながら、出演者やスタッフをはじめ実にたくさんの方とかかわりを持ちながらプロダクションは進んでいます。このクラウドファンドで資金提供を呼びかけると同時に、このような状況を先ずは1人でも多くの方に知っていただき、関心を持って応援していただきたいと思っております。

★お礼のご紹介

本公演DVD以外のグッズはご来場時に受付にてお渡しいたします。(いらっしゃれない場合は、公演終了後に順次発送させていただきます。)

・コレクター限定稽古場レポート配信
オフィシャルSNSでは配信できない、稽古場の日常を動画も交えてお届けします

・当日パンフレットへお名前をクレジット
Motion Galleryのコレクター名義にて当日パンフにお名前を掲載させていただきます

・オリジナルシール
ながめくらしつのロゴがプリントされた、シンプルで使いやすいステッカー

・ながめくらしつ オリジナルトートバッグ《目黒陽介モデル》
前回公演『心を置いて飛んでゆく』半公式キャラ ”ながめちゃん”イラスト(画・目黒陽介)とロゴをプリントしたエコバッグ。

[仕様]本体 約300mm×350mm 持ち手 約25mm×560mm 素材:コットンカラー:ネイビー

・『うらのうらは、』オリジナルTシャツ《ハチロウモデル》 ※サイズ S・M・Lより選択

本公演『うらのうらは、』の作品イメージをもとに、メンバーのハチロウ描きおろしデザインによるオリジナルTシャツ。

[仕様]S:着丈65cm 身幅47cm 肩幅42cm 袖丈19cm/M:着丈69cm 身幅52cm 肩幅46cm 袖丈20cm/L:着丈73cm 身幅55cm 肩幅50cm 袖丈22cm メイン素材:コットン カラー:ブラック

・『うらのうらは、(2018)』DVD 1枚 ※非売品(2018年冬完成予定)

・『心を置いて飛んでゆく(2016)』DVD 1枚 ※非売品
ご支援へのリターンでのみお配りしている公式DVDです

  

・『うらのうらは、』公演ご招待
ご希望の日時で、早めの整理番号のチケットをご用意します

・『うらのうらは、』ゲネプロご招待 ※8月16日(木)時間未定
関係者限定のゲネプロ(公演直前に本番と同じ状況で行われる最終リハーサル)をご観覧いただけます

・目黒陽介によるジャグリングWS体験
ジャグリング指導経験豊富な目黒陽介が直接ジャグリングを教えます。希望の日時や内容については、後日打ち合わせをしてプランしていきます

・目黒陽介パフォーマンス派遣
目黒陽介がご支援の御礼のために創ったオリジナルショーを上演します。スペースによってできる演目が変わりますので、希望の日時や内容については、同じく後日打ち合わせをしてプランしていきます

【想定されるリスクとチャレンジ】

異なるジャンルの演者がお互いに相手を理解しながら、1つの表現を創っていくながめくらしつの創作には稽古期間以外に一定のプレ稽古期間が必要です。しかし「 バックグラウンド」でもお伝えした稽古場や安全面の問題以外にも、特殊機材の設置に対するプロのスタッフへの謝礼、運搬費、保険料をはじめ、創作の水面下では多様な経費が発生します。

2014年と2016年のシアタートラム公演においては、有形無形のさまざまなご支援をいただいて何とか公演を続けることができました。しかし、最終的には主催者の自己負担金で不足分を補填していました。それでも3回目の公演を行うことに決めたのは、このままリスクを回避して自分たちで負担し続けるのではなく、 公演の活動を通して多くの方にご協力を呼びかけることで次の10年への道を切り開きたい自分たちの後に続いていく後進への道を閉ざしたくないからです。

今回はサーカスの客席の原点のように親子や子どもに気軽に見に来ていただきたいとチケット代を抑えたことや申請していた公的助成金の不採択も重なり、100万円というこれまでにない高額の支援を皆さまにお願いしています。もちろんチケット代の見直しや助成団体や民間企業へのご協力のお願いなど、自分たちで必要なお金を用意する努力は続けてきましたが、力至らず現状では出演者やスタッフへの最低限の保証を提供するだけで圧倒的に資金が足りていないのが現実です。

悲観的な気持ちではなく、そしてまたいつかではなく、いつでも今目の前のこの公演で全力を尽くせなければ次はないと思っています。今回の目標金額が集まって無事にプロジェクトを達成できなくても私たちは活動していきますが、 今回ご支援や活動への理解がいただけなければ、日本においてこのような規模で現代サーカスの公演活動を続けることは困難です。

是非とも本公演プロジェクトへのご支援や周知にお力添えをいただき、2019年以降の未来を皆さまとともに切り開きたいと思っております。何卒ご検討よろしくお願い申し上げます!!

主宰:目黒陽介より皆さまへのご挨拶

ながめくらしつの目黒陽介です。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。14歳の時、生きるためにジャグリングの道を選んでから20年が経ち、ながめくらしつを始めて10年が経ちました。

ずっとぼんやりと在る、でも言葉にし得ない感覚や記憶のようなものをジャグリングをしながら追いかけているうちに気づけば時間が過ぎていました。一緒にやる人も、作品や環境も、この数年は特に目まぐるしく変わっていますが僕の中で表現しようとしていることの根はずっと変わっていません。

『うらのうらは、』というタイトルのついたこの作品について。

学生、フリーター、政治家、先生、俳優、女、男。誰しも、日常で“役割”を演じながら生きている。周りの人の情報がすぐ目につき、耳に入るようになった現代、人の目を気にすることが多くなったからか、余計にその“役割”に囚われて生きているような気がします。そうした日常で感じる不自然さをヒントに、今回の作品を創っています。

ジャグラー、ダンサー、エアリアルアーティスト、ミュージシャン、異なるジャンルの人たちが、単に美しく融合するわけではなく、各アーティストがそのジャンルに囚われず、異物が異物同士として混ざり合うとどういうことになるのか、是非劇場で体験してもらいたいなと思います。

そして、ながめくらしつ10周年の記念すべきこの公演を、是非一緒に盛り上げていただけると幸いです。そして僕たちの活動と、日本の現代サーカスが続いていけるよう、応援をどうかよろしくお願いします。

ながめくらしつ 目黒陽介

<プロフィール> 目黒陽介 Yosuke Meguro

1985年生まれ。ジャグラー、演出家。ながめくらしつ主宰。14歳でジャグリングを始め、17歳より大道芸やフェスティバル、舞台やライブハウス等に出演。2008年より自身が中心となりジャグリング&音楽集団・ながめくらしつを結成、ほぼ全公演の演出・構成を務める。また国内有数の現代サーカス演出家として(社)瀬戸内サーカスファクトリー製作の国際共同サーカス作品『100年サーカス(2012)』、SETO ラ・ピスト『naimono(2015)』の演出を手がける。ミュージシャンとの即興パフォーマンスにも多数取り組み、ジャグリングと音楽を軸にしたさまざまな表現を模索している。2013年10月よりエアリアルアーティスト・長谷川愛実とのユニット「うつしおみ」としても活動中。『空中キャバレー(まつもと市民芸術館)』、『十二夜(シアターコクーン)』など串田和美作品への出演も多数。

リターンを選ぶ

  • 500

    稽古場レポート★500円コース

    • コレクター限定稽古場レポート配信
    • 2018年06月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 5000

    グッズ2種類付き★5,000円コース

    • コレクター限定稽古場レポート配信
    • 当日パンフレットへお名前をクレジット
    • オリジナルシール(1枚)
    • オリジナルトートバッグ(1枚)
    • 2018年08月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 10000

    グッズ3種類付き★10,000円コース

    • コレクター限定稽古場レポート配信
    • 当日パンフレットへお名前をクレジット
    • オリジナルシール(1枚)
    • オリジナルトートバッグ(1枚)
    • オリジナルTシャツ(1枚)
    • 2018年08月 にお届け予定です。
    • 20人が応援しています。
  • 残り5枚

    30000

    公演DVD2種類+グッズ3種類付き!★30,000円コース Part1

    • コレクター限定稽古場レポート配信
    • 当日パンフレットへお名前をクレジット
    • オリジナルシール(1枚)
    • オリジナルトートバッグ(1枚)
    • オリジナルTシャツ(1枚)
    • 『心を置いて飛んでゆく(2016)』DVD 1枚 ※非売品
    • 『うらのうらは、(2018)』DVD 1枚 ※非売品(2018年冬完成予定)
    • 2018年12月 にお届け予定です。
    • 15人が応援しています。
  • 残り19枚

    30000

    ご招待チケット1枚+公演DVD&グッズ付き!★30,000円コース Part2

    • コレクター限定稽古場レポート配信
    • 当日パンフレットへお名前をクレジット
    • オリジナルシール(1枚)
    • オリジナルトートバッグ(1枚)
    • オリジナルTシャツ(1枚)
    • 『うらのうらは、(2018)』DVD 1枚 ※非売品(2018年冬完成予定)
    • 『うらのうらは、』公演ご招待(1名様)
    • 2018年12月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 残り12枚

    50000

    Wご招待(公演/ゲネプロ)+DVD&グッズ付き!!★50,000円コース

    • コレクター限定稽古場レポート配信
    • 当日パンフレットへお名前をクレジット
    • オリジナルシール(1枚)
    • オリジナルトートバッグ(1枚)
    • オリジナルTシャツ(1枚)
    • 『心を置いて飛んでゆく(2016)』DVD 1枚 ※非売品
    • 『うらのうらは、(2018)』DVD 1枚 ※非売品(2018年冬完成予定)
    • 『うらのうらは、』公演ご招待(2名様)
    • 『うらのうらは』ゲネプロご招待(2名様)
    • 2018年12月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 残り2枚

    100000

    ジャグリングWS+御礼フルセット★★スペシャル100,000円コース

    • コレクター限定稽古場レポート配信
    • 当日パンフレットへお名前をクレジット
    • オリジナルシール(2枚)
    • オリジナルトートバッグ(2枚)
    • オリジナルTシャツ(2枚)
    • 『心を置いて飛んでゆく(2016)』DVD 1枚 ※非売品
    • 『うらのうらは、(2018)』DVD 1枚 ※非売品(2018年冬完成予定)
    • 『うらのうらは、』公演ご招待(2名様)
    • 『うらのうらは』ゲネプロご招待(2名様)
    • 目黒陽介によるジャグリングWS体験(1回)
    • 2018年12月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 残り2枚

    300000

    目黒陽介SHOW&ジャグリングWS+御礼フルセット★★★デラックス300,000円コース

    • コレクター限定稽古場レポート配信
    • 当日パンフレットへお名前をクレジット
    • オリジナルシール(2枚)
    • オリジナルトートバッグ(2枚)
    • オリジナルTシャツ(2枚)
    • 『心を置いて飛んでゆく(2016)』DVD 1枚 ※非売品
    • 『うらのうらは、(2018)』DVD 1枚 ※非売品(2018年冬完成予定)
    • 『うらのうらは、』公演ご招待(2名様)
    • 『うらのうらは』ゲネプロご招待(2名様)
    • 目黒陽介によるジャグリングWS体験(1回)
    • 目黒陽介オリジナルパフォーマンス(1公演)
    • 2018年12月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。