この度の令和8年8月千葉豪雨により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地域において救援、復旧、生活支援に取り組まれている皆さまに、深く敬意を表します。
8月13日から14日にかけて千葉県内で発生した記録的な大雨により、各地で浸水や土砂災害が発生し、住宅や店舗、農地、施設、設備などに大きな被害が生じています。
現在も、生活環境の復旧や被害状況の確認が続いており、まずは安全と日々の生活を取り戻すことが最優先される状況にあります。
MOTION GALLERYでは、災害発生直後にクラウドファンディングの実施を急いで呼びかけることはせず、まずは被災された皆さまの安全と、必要な支援情報が届くことを優先したいと考えています。
一方で今回、被災された事業者の方から、すでに復旧・事業再建に向けたクラウドファンディングについてのご相談も届き始めています。
農地や作物、店舗、施設、設備などへの被害が明らかになるにつれ、これから事業や活動をどのように再建し、続けていくかを考えなければならない時間も長く続いていきます。
その時に必要となる資金調達の選択肢を、できるだけ早く用意しておきたい。
そう考え、MOTION GALLERYでは本日より、「令和8年8月千葉豪雨 復旧・復興、事業再建支援プログラム」を開始します。被害額や再建に必要な資金がまだ見えていない段階でも、ご相談いただけます。
支援する人の気持ちを、できるだけそのまま届ける
本プログラムでは、令和8年8月千葉豪雨によって被害・損害を受けた事業者、農林水産業に携わる方々、文化施設、クリエイター、地域で活動する方々、また被災地域の復旧・復興を支援する活動を対象として、MOTION GALLERYのプラットフォーム手数料を無料とします。
通常5%いただいているMOTION GALLERYのプラットフォーム手数料を0%とし、クラウドファンディングの実施に必要となる費用は決済手数料5%のみです。
MOTION GALLERYでは、通常時から支援者の方へのシステム利用料等のご請求は行っていません。
「応援したい」と思った金額以上の負担を支援者に求めないことは、災害時だけではなく、私たちが普段から大切にしている考え方です。
本プログラムでも、
「支援する人の気持ちを、できるだけそのまま届ける」
ことができる仕組みとして運用していきます。
例えば、10,000円を届けたいと思った方には、10,000円をご支援いただく。
その支援額に対して、別途システム利用料等が加算されることはありません。
支援する人にも、支援を受ける人にも、できるだけ余計な負担を生じさせない形で、復旧・復興、事業再建を支えていきます。
農業や地域の商い、文化を再び動かすために
今回の豪雨では、住宅や店舗だけでなく、農地や農作物、農業施設等にも大きな被害が生じています。
災害からの復旧には、壊れた建物や設備を修繕することだけではなく、農作物を再び育てること、店を開け直すこと、ものづくりを再開すること、人が集まる場所を残すことも含まれます。
農家や生産者、飲食店、宿泊施設、工房、書店、映画館、劇場、ライブハウス、ギャラリー、地域の文化施設。
そこで働く人々やクリエイター、地域に根差した小さな事業。
それら一つひとつの営みが、その地域の日常や文化、風景をつくっています。
一方で、こうした再建には、建物や設備の修繕費だけではなく、失われた農作物や商品の再生産、営業できなかった期間の損失、活動再開のための費用など、公的支援や保険だけでは十分に補うことが難しい資金が生じる場合があります。
MOTION GALLERYは、これまで全国各地で、地域に根差した事業や店舗、文化施設、映画・舞台・音楽・出版・アートなどの創造的活動、ものづくりや地域再生に関する数多くのクラウドファンディングを支援してきました。
今回も、資金を集めることだけではなく、
「もう一度、事業や活動を始めること」
「その場所を残すこと」
「その土地の日常を取り戻すこと」
を支えていきたいと考えています。
「令和8年8月千葉豪雨 復旧・復興、事業再建支援プログラム」詳細
(1)対象プロジェクト
令和8年8月千葉豪雨による被害からの復旧・復興、または事業・活動の再建を目的とする、以下のようなプロジェクトを対象とします。
- 被災地域において復旧・復興活動、被災者支援活動を行う団体等によるプロジェクト
- 大雨等によって損害を受けた建造物、店舗、施設、工房、設備等の修繕・復旧を目的としたプロジェクト
- 農業、畜産業、漁業等における農地・作物・生産設備・施設等の被害からの復旧、事業再建を目的としたプロジェクト
- 飲食店、宿泊施設、小売店、製造業、観光業、サービス業等、豪雨によって営業・事業活動に損害を受けた事業者による事業再建・継続を目的としたプロジェクト
- 映画館、劇場、ライブハウス、書店、ギャラリー、文化施設等の復旧・活動再開を目的としたプロジェクト
- 映画、舞台、音楽、出版、アート、工芸等の文化・創造活動に携わるクリエイターや団体による活動再開・継続を目的としたプロジェクト
- その他、令和8年8月千葉豪雨による被害から地域の営みを再建・継続することを目的としたプロジェクト
対象地域については、令和8年8月13日からの大雨に伴い災害救助法が適用された地域を基本とし、実際の被害状況を踏まえて個別にご相談を承ります。
(2)プログラム内容
- 目標金額への到達の有無にかかわらず集まった資金を受け取ることができるプロダクションファンディング(ALL-IN形式)を適用します。
- 通常5%となるMOTION GALLERYのプラットフォーム手数料を0%とします。
- クラウドファンディング実施時に必要となる費用は決済手数料5%のみです。
- 支援者へのシステム利用料・サービス利用料等の追加負担はありません。
- プロジェクトの内容や進め方について、MOTION GALLERYスタッフがご相談を承ります。
(3)プログラム申し込み要件
- 令和8年8月千葉豪雨による被害からの復旧・復興、事業・活動の再建・継続、または被災地域・被災者への支援を目的とするプロジェクトであること
- 活動・事業内容が公序良俗に反しないこと
- 被害状況およびクラウドファンディングによって集める資金の使途について確認できること
(4)クラウドファンディングページでの記載事項
支援者の皆さまに資金の使途をできる限り明確にお伝えするため、原則として以下の内容をご記載いただきます。
- 令和8年8月千葉豪雨によって発生した被害・損害の内容
- 現時点で確認できている損害額・復旧費用等
- 保険や公的支援等による補填の有無・見込み
- クラウドファンディングによって集めた資金の使途
- 想定を超える支援が集まった場合の資金使途
被害額や公的支援、保険等の内容がまだ確定していない場合は、判明している範囲でご記載いただき、その後必要に応じて情報を更新いただく形でも対応します。
(5)公開から振込まで
- 申し込み期間: 2026年8月17日~2026年12月31日
※復興状況等を踏まえ、期間を延長する場合があります。 - 審査: お申し込み内容を確認のうえ、本プログラムの適用可否をご連絡します。
- 公開: 準備が整ったプロジェクトから順次公開します。
- 振込: 原則としてプロジェクト終了日の翌月末日に支援金をお振込みします。
※復旧等の事情から早期入金が必要な場合には、個別にご相談ください。
(6)お申し込み・ご相談
クラウドファンディングの実施を決めていない段階でもご相談いただけます。
「どの程度の被害が対象になるのか」
「公的支援や保険と併用してよいのか」
「農作物や商品への損害も対象になるのか」
「まだ必要資金が確定していない」
といった段階でも構いません。
そして、今すぐプロジェクトを開始していただく必要はありません。
状況が落ち着き、これからの活動や事業について考えられるようになった時点で、必要に応じてMOTION GALLERYへご相談ください。
[プロジェクトを相談・開始する]
https://motion-gallery.net/start_project
地域の日常と風景を、これからも続けていくために
復興は、壊れたものを元に戻すことだけではありません。
農地に再び作物が育つこと。
店の灯りがもう一度つくこと。
ものづくりが再開すること。
人が集まる場所が残ること。
その土地で活動を続けようと思えること。
そうした一つひとつの営みが戻ってくることもまた、地域の復興だと私たちは考えています。
急がせるのではなく、必要になったときに。
支援する人の気持ちを、できるだけそのまま届ける。
MOTION GALLERYは、令和8年8月千葉豪雨からの復旧・復興に、クラウドファンディングという仕組みを通じて伴走してまいります。
被災された地域の一日も早い復旧・復興を、心より願っております。

