この度の令和8年熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地域において救援、生活支援、復旧活動に取り組まれている皆さまに、深く敬意を表します。
地震が発生した直後から、私たちMOTION GALLERYでも、被災地域の為に少しでも何ができるのかを考え続けてきました。これまでも震災や災害が起こるのたびにプラットフォーム手数料を0%とする支援プログラムに取り組んできたこともあり、まずはそこから始めようと考えました。けれども、私たちは震災直後の発表は避けることにしました。
被災した直後に必要なのは、まず安全を確保すること。
家族や仲間の無事を確かめること。
水や食料を確保すること。
壊れた家や店を前に、今日と明日をどう過ごすかを考えること。
その只中にいる方々に対して、どのようなアクションが本当の支援になるのだろうか。逆にノイズなってしまうことはないのだろうか。
そこを慎重に考えました。
被害の状況が少しずつ見え、これから店をどう再開するか、施設をどう直すか、活動をどう続けるかを考え始めたときにこそ、初めて必要になる資金があります。
緊急支援のあとにも、復興には長い時間が続きます。
MOTION GALLERYは、「これからを立て直す」ことへ少しずつ移り始める時にサポートさせていただくのがお役に立てるのではないか、そう考えました。
そして今、店舗や施設の再開、事業再建、公的支援の受付などが始まりつつある状況を受け、これから必要になる資金調達の受け皿として、「令和8年熊本地震 復旧・復興、事業再建支援プログラム」を開始します。
被害状況がまだ分からない。
再建にいくら必要なのかも分からない。
公的支援や保険でどこまで補えるかも分からない。
そうした段階でも相談できる場所として、MOTION GALLERYは本プログラムをスタート致します。
支援する人の気持ちを、できるだけそのまま届ける
今回のプログラムで、MOTION GALLERYがもう一つ大切にしたいことがあります。
それは、支援する人にも、支援を受ける人にも、必要以上の負担を生じさせないことです。
本プログラムでは、通常5%いただいているMOTION GALLERYのプラットフォーム手数料を0%とし、決済処理のために必要となる5%の決済手数料のみでクラウドファンディングを実施いただけます。
そしてMOTION GALLERYでは、支援者の方に別途「システム利用料」や「サービス利用料」等を課すことはありません。
たとえば10,000円を応援したいと思った方には、10,000円をご支援いただく。
そのうち決済に必要となる5%を除いた9,500円が、プロジェクトへ届く。
支援画面に進んだあとで、支援金とは別の利用料が加算されることはありません。
これは、私たちが以前から大切にしている考え方です。
「1万円を届けたい」と思った人に、1万円を超える負担を求めない。
そして、「1万円の支援が集まった」と伝える以上、その気持ちを可能な限りそのまま起案者へ届ける。
クラウドファンディングは、資金を集めるためだけの仕組みではありません。
誰かを応援したいという気持ちと、その応援を受け取る人とをつなぐ仕組みです。
だからこそ、災害からの復旧・復興を支える今回のプログラムでは、なおさらその間に不必要なコストや分かりにくさを挟みたくないと考えています。
MOTION GALLERY手数料 0%。
支援者へのシステム利用料 0円。
決済手数料 5%のみ。
支援者にも分かりやすく、プロジェクトにもできるだけ多くの資金が届く形で、これからの復旧・復興を支えていきます。
緊急支援の先にある、地域の営みを支えるために
災害からの復興には、道路や住宅、生活インフラの復旧だけではなく、その地域で長く続いてきた商い、文化、ものづくり、表現活動、人が集まる場所が再び動き出すことも欠かせません。
飲食店や宿泊施設、工房、書店、映画館、劇場、ライブハウス、ギャラリー、地域の文化施設。
そこで働く人々やクリエイター、地域に根差した小さな事業。
それらは、それぞれの地域の日常や文化を形づくる大切な存在です。
一方で、こうした事業や活動の再建には、建物や設備の修繕費だけでなく、営業できなかった期間の損失、商品の再製作、イベントや制作活動の再開費用など、公的支援や保険だけでは十分に補うことが難しい資金が生じる場合があります。
MOTION GALLERYは、これまで全国各地で、映画・舞台・音楽・出版・アートなどの創造的活動をはじめ、歴史的建造物や文化施設の保存・再生、飲食店、宿泊施設、工房、地域に根差した事業など、多くのクラウドファンディングを支援してきました。
2016年の熊本・大分地震の際にも、震災直後の緊急募金だけではなく、地域に根付く商いや文化、ものづくりを再び立ち上げるための「Support! Small Business for KUMAMOTO & OITA」を実施しました。
店の灯りがもう一度つくこと。
劇場に観客が戻ること。
工房から再びものが生まれること。
誰かがその土地で活動を続けようと思えること。
そうした一つひとつの営みが戻ってくることもまた、復興だと私たちは考えています。
だからこそMOTION GALLERYは、緊急支援のその先で必要になる長い再建の時間に、クラウドファンディングという仕組みで伴走していきます。
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「令和8年熊本地震 復旧・復興、事業再建支援プログラム」詳細
(1)対象プロジェクト
令和8年熊本地震による被害からの復旧・復興、または事業・活動の再建を目的とする、以下のようなプロジェクトを対象とします。
- 被災地域において復旧・復興活動、被災者支援活動を行う団体等によるプロジェクト
- 地震によって損害を受けた建造物、店舗、施設、工房、設備等の修繕・復旧を目的としたプロジェクト
- 飲食店、宿泊施設、小売店、製造業、観光業、サービス業等、地震によって営業・事業活動に損害を受けた事業者による事業再建・継続を目的としたプロジェクト
- 映画館、劇場、ライブハウス、書店、ギャラリー、文化施設等の復旧・活動再開を目的としたプロジェクト
- 映画、舞台、音楽、出版、アート、工芸等の文化・創造活動に携わるクリエイターや団体による活動再開・継続を目的としたプロジェクト
- その他、令和8年熊本地震による被害から地域の営みを再建・継続することを目的としたプロジェクト
対象地域については、令和8年熊本地震における災害救助法適用地域を基本とし、被害状況等を踏まえて個別にご相談を承ります。
(2)プログラム内容
- 目標金額への到達の有無にかかわらず集まった資金を受け取ることができるプロダクションファンディング(ALL-IN形式)を適用します。
- 通常5%となるMOTION GALLERYのプラットフォーム手数料を0%とします。
- クラウドファンディング実施時に必要となる費用は決済手数料5%のみです。
- 支援者へのシステム利用料・サービス利用料等の追加負担はありません。
- プロジェクトの内容や進め方について、MOTION GALLERYスタッフがご相談を承ります。
(3)プログラム申し込み要件
- 令和8年熊本地震による被害からの復旧・復興、事業・活動の再建・継続、または被災地域・被災者への支援を目的とするプロジェクトであること
- 活動・事業内容が公序良俗に反しないこと
- 被害状況およびクラウドファンディングによって集める資金の使途について確認できること
(4)クラウドファンディングページでの記載事項
支援者の皆さまに資金の使途をできる限り明確にお伝えするため、原則として以下の内容をご記載いただきます。
- 令和8年熊本地震によって発生した被害・損害の内容
- 現時点で確認できている損害額・復旧費用等
- 保険や公的支援等による補填の有無・見込み
- クラウドファンディングによって集めた資金の使途
- 想定を超える支援が集まった場合の資金使途
被害額や補助制度等がまだ確定していない場合は、判明している範囲でご記載いただき、その後必要に応じて情報を更新いただく形でも対応します。
(5)公開から振込まで
- 申し込み期間: 2026年8月13日~2027年7月31日
※復興状況等を踏まえ、期間を延長する場合があります。 - 審査: お申し込み内容を確認のうえ、本プログラムの適用可否をご連絡します。
- 公開: 準備が整ったプロジェクトから順次公開します。
- 振込: 原則としてプロジェクト終了日の翌月末日に支援金をお振込みします。
※復旧等の事情から早期入金が必要な場合には、個別にご相談ください。
(6)お申し込み・ご相談
クラウドファンディングの実施を決めていない段階でもご相談いただけます。
「どの程度の被害が対象になるのか」
「公的支援や保険と併用してよいのか」
「まだ必要資金が確定していない」
といった段階でも構いません。
今すぐプロジェクトを開始していただく必要はありません。
状況が落ち着き、これからの活動や事業について考えられるようになった時点で、必要に応じてMOTION GALLERYへご相談ください。
[プロジェクトを相談・開始する]
https://motion-gallery.net/start_project
地域の日常と文化を、これからも続けていくために
復興は、元の状態へ戻ることだけではありません。
その土地で再び商いが始まり、人が集まり、作品が生まれ、文化が続いていくこと。
そして、その営みを続けようとする人たちを、離れた場所にいる誰かが支えること。
クラウドファンディングは、そのために使うことができる仕組みだとMOTION GALLERYは考えています。
必要になったときに、支援する人の気持ちを、できるだけそのまま届ける。
MOTION GALLERYは、令和8年熊本地震からの長い復旧・復興の時間に、これからも伴走してまいります。
被災された地域の一日も早い復旧・復興を、心より願っております。

