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映画『あたらしい野生の地−リワイルディング』をクラウドファンディングで実現!
人間が立ち入るのをやめたとき、自然はいきいきと生まれ変わる。人が立ち去った場所で起こった奇跡を追うオランダ発の動物ドキュメンタリー映画『あたらしい野生の地―リワイルディング』を、全国に届けるための応援プロジェクトです。
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こんにちわ。メジロフィルムズです。 去年は『A Film About Coffee』にたくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。おかげさまで、地方の映画館35箇所、COFFEE CARAVANは40箇所近くで上映することが出来ました。地域のコーヒー屋さんとの出会いにめぐまれ、映画をコーヒーとともに多くの方にお届けすることができ、そんなあたたかい空間が各地域で生まれたことを大変うれしく思っています。 配給第2作品目『あたらしい野生の地ーリワイルディング』は動物が主人公のドキュメンタリーです。単純なネイチャーものではない、深いメッセージが込められた映画です。よろしくお願いいたします。
人間が立ち入るのをやめたとき、自然はいきいきと生まれ変わる。人が立ち去った場所で起こった奇跡を追うオランダ発の動物ドキュメンタリー映画『あたらしい野生の地―リワイルディング』を、全国に届けるための応援プロジェクトです。
どこまでも続く美しい平野に何万匹もの白馬たち――ここは、映画『あたらしい野生の地ーリワイルディング』の舞台となった「オーストファーデルスプラッセン」。オランダの首都アムステルダムからわずか50kmに位置する海沿いの自然保護区です。
東京から50km離れた場所というと、千葉県船橋市、神奈川県横浜市あたり、6000ヘクタールという広さは東京の大田区とほぼ同じです。そうした場所に、深い森と青々とした草原、いのち豊かな湿地が広がり、野生の馬や鹿が走り、きつねが遊び、たくさんの鳥たちが飛びまわる自然の王国がある。都市部近郊にこんなにも雄大で命の宝庫のような自然が広がっている場所は、世界的にも稀だといえるでしょう。
映画『あたらしい野生の地ーリワイルディング』は、この奇跡といえる土地で、生を謳歌し死と対峙する生き物たちの一年を、美しい映像で綴ったドキュメンタリー映画です。いわゆるネイチャードキュメンタリーに属する映画ですが、これまでとは大きく異なった点があります。
監督:ルーベン・スミット、マルク・フェルケルク 製作:EMS FILMS 提供:チームRewilding配給・宣伝:メジロフィルムズ(2013年/オランダ語/97分/カラー/シネスコ/オランダ)
①舞台となる自然の楽園は、もともと人間が使おうとして埋め立てられ、そして人間の都合によって捨てられ、忘れられた場所だった。
オランダは国土の約30%が海面より低く、20%以上は13世紀以降の干拓(海の一部を堤防でかこって中の水をくみだす)事業によりつくられた人工的な土地です。この自然の楽園も同様に、1968年に行われた干拓事業によってつくられました。しかし、事業が経済的に破綻をきたして放置され、人が介入することなく10年が過ぎたといいます。沼はやがて水草で覆われ湿地帯へと変化、 おびただしい野鳥が集まってきました。さらに鳥たちが整えた水際にキツネなど他の小動物もやってきました。
生き物たちが紡ぐ見えない相関図。人間が手をひいたとき、土地はどのようにみずからを回復してゆくのか。ここで起きている営みはすべて、奇跡的で壮大な実験なのです。
②野生で絶滅した動物がふたたび自然にかえり、いきいきと暮らしている様子が描かれている。
この土地でもっとも人目を引くのは、美しいたてがみをゆらして草原を駆け抜ける馬の群れ。ヨーロッパ原生種の馬にもっとも近いといわれるポーランドのコニックがリワイルディング(野生の再生)の試みとして放たれると、馬たちはこの土地に適応し、人間の介入の外で順調に数を増やしていきました。今では2000頭を優に越える頭数が確認されています。同時期に放たれたアカシカも繁殖に成功。また鳥類では、17世紀以来ヨーロッパ大陸では目撃されたことがなかったオオワシが、おそらくスカンジナビア半島から飛来して姿を見せています。
③小さな土地で生態系がみずからを復元し、循環させていくプロセスを学べる。まるで動く生きもの図鑑!
この自然保護区はゲートで囲まれており、90パーセントはレンジャーだけが入れる非公開区域です。本作は600日にもわたる撮影を敢行し、普段は見ることができない生きもの達の姿を捉えます。
限られた土地の中で植生がどう移り変わってゆくのか、どこにどんな動物が戻り、他の動植物たちとの関係をつくっていったのか。湿原にはコケ類が、草原には一年生の草本が、そして森林には多年生の草木がはえ、土の性質を変えていく。水辺にはまず魚、両生類が戻り、鳥類が呼び寄せられ、それを狙ったキツネがやってくる。草原では馬やアカシカが子どもを育てる。こうした生態系復元のプロセスや自然のサイクルを美しい映像を通して学ぶことができます。
それはまるで動く生きもの図鑑のよう。この映画は、動物好きなお子さんと一緒に楽しめる映画です。
日本ではまだ馴染みのない言葉ですが、いま世界中で注目を浴びているのが「リワイルディング(再野生化)」という取り組みです。簡単にいうと、ある土地の失われた生態系を復元する試みのすべて。たとえば野生では絶滅した動物種を、ふたたびその土地に導入するといった例を含みます。ある土地から手を引き見守るといった人間の行為と自然の復元力に立つ新たな生態系の構築こそ、現代に希望をもたらす新しい「野生」なのです。
この映画の舞台となった自然保護区だけではなく、同じくオランダやポーランドでヨーロッパバイソンの再野生化が、アメリカのイエローストーン国立公園でオオカミの再野生化が成功したと報告されています。
人と自然の関係性を考えるきっかけに
世界人口の半分以上が都市に居住するようになった現代、人間社会は自然との関係を悪化させてゆくばかりです。産業革命後の人間社会は、ほとんどの場合、自然を敵対し克服すべき相手だと考え支配しようと、多くの生物種を絶滅させ、その反面では無謀な計画により、しばしば手痛い失敗をくりかえしてきました。
たとえば自然の海岸線を破壊する過剰な護岸工事や、森林の保水力を台無しにする植林、地下水系を考慮しない都市計画など、生態系に大きな影響をおよぼす事業が、長期的展望を欠いたままおこなわれてきました。もっともこの映画を見ればわかるとおり、その方向性を転換する動きも、一部では見られるようになりました。
それでも依然として私たちにもっとも欠けているのは、自然のプロセスに対する知識。人間が「手を引いた」とき、大地はどのようにみずからを回復してゆくのか。植物はどう移り変わり、動物たちはどう生きてゆくのか。リワイルディング(再野生化)のプロセスが、この映画には克明に映し出されます。
この奇跡の土地が、自分たちの日々の居住空間から遠くないところにあること。映画『あたらしい野生の地ーリワイルディング』は、そうした土地の豊かさを映し出すことを通して、人間社会の意味を私たちに問いかけます。そして自然と敵対するのではなく広大な自然の一部として、あくまでも持続可能なかたちで続けられる社会の未来を想像させるでしょう。
まるごとの「いのち」の尊重を中心におく生き方。それを考えること自体が希望であり、未来へのヒントになると思います。
管啓次郎(詩人、翻訳家。明治大学理工学部教授)
Message:
自然の驚異をめぐるすばらしい本を何冊も書いているアメリカのエッセイスト、ダイアン・アッカーマンが、思わずぞっとするような数字をあげていました。「私たちヒトと家畜は、いま哺乳動物のバイオマス(全重量)の90パーセントをしめています。西暦1000年には、この割合はわずか2パーセントでした。」この数字が意味することは、考えるまでもありません。おそらく産業革命以後の近代とは、野生動物の大絶滅時代でもあったのです。そしてその原因のすべてが、人間の活動でした。オランダの自然保護区オーストファーデルスプラッセンは、この数字に対する抵抗です。ある区域から、ヒトが手を引くだけで、野生はみずからを回復する。「自然」という言葉そのままに、その土地の元来の姿を取り戻してゆく。これは大きな希望だと、ぼくは思います。この映画を通じて、地球のリワイルディング(再野生化)という道を、ぜひ一緒に考えてみましょう。
Profile:
1958年生まれ。詩人、翻訳家。明治大学理工学部教授。主な著書に『斜線の旅』(読売文学賞受賞)、『オムニフォン<世界の響き>の詩学』、『ストレンジオグラフィ』、詩集『Agend’Ars』4部作、訳書にル・クレジオ『ラガ』、サン=テグジュペリ『星の王子さま』、エイミー・ベンダー『レモンケーキの独特なさびしさ』などがある。
赤阪友昭(写真家)
Message:
水の中をゆくカメラは、プランクトンからはじまり、水棲昆虫、カエル、水草、そして何万羽という水鳥をとらえる。水鳥に誘われて空に舞い上がると次は大地を疾走する野生の馬や鹿の群れがあらわれる。その場所が工場や住宅のために人間が作りだした土地だと、しかも、それがたった数十年の出来事なのだと、いったい誰が想像できるだろう?世界的な大都市アムステルダムからわずか50キロという近郊であっても、人が手を離せば出現する大自然の風景。じつはそれが自然本来の姿であることを、この映画は教えてくれます。 風景とは、そこに生きるいきものの営みの結果です。映画に登場する動物たちや鳥たち、植物たちが生きる風景を観て、ほんとうに美しいと思いました。そして、気づいたのです。彼らがそうしたように、わたしたち人間も営み次第で美しい風景を作り出すことができるのだということを。
Profile:
1963年大阪生まれ。写真家。雑誌「Switch」や「Coyote」などに写真・文を寄稿。北米海岸の先住民族と過ごした時間を一冊にまとめた写真集『The Myth - 神話の風景から - 』がある。現在は、山に残された原初の信仰や縄文文化の祭祀儀礼を取材し、定期的に東京及び各地にてスライド&トークなど精力的に講演を開催している。震災後は、福島の支援プロジェクトに関わり、被災地のランドスケープの記録撮影を続けている。
古木洋平(映像作家)
Message:
緑の大地を、何千頭もの野生の馬が駆けている。さまざまな種類の鳥たちが羽ばたき、シカの群れに、キツネの家族、僕には馴染みのない動物さえも暮らすこの場所は一体どこだ?本当にオランダなのか?という驚きが、最初の感想だった。さらにカメラは、水の中で生きる微生物から、美しい花々や動物の糞に群がる昆虫までをも徹底的に捉えていく。観客は冒頭の5分間で、広大な自然保護区オーストファーデルスプラッセンの中へと放たれ、目の前に広がる壮大な時間に圧倒され息を呑む。この野生の舞台が、かつては人工の干拓地だった。“生命の躍動”を見事に描写した作品の背景にある事実を知ったとき、この作品が、僕らの未来にもまた大きなヒントを与えてくれる気がした。どんな未来を選択し築くのか。この映画の上映を通して語り合っていきたい。
Profile:1981年鹿児島生まれ。映像作家。
大阪芸術大学写真科中退後、写真の制作活動と平行して映像表現を学ぶ。モンゴルの伝統音楽ホーミーを題材にしたドキュメンタリードラマ、映画『チャンドマニ』(2009年公開)、マダガスカルの4人のギターリストがルーツを巡るロードムービー、映画『ギターマダガスカル』(2015年公開)の撮影監督を努める。また、写真家の国内外での制作過程を追ったドキュメンタリーや、音楽ライブの記録やミュージックビデオの制作をしている。2016年、福島県南相馬市との共同製作で短編『水の記憶 土の記憶』を監督。
松下加奈(映画配給レーベル メジロフィルムズ)
Message:
去年立ち上げたメジロフィルムズ配給第2弾がこの作品でとてもうれしいです。動物が好きで、いつか動物映画に関わってみたいとずっと思っていました。映画の本編から、キャプチャ作業をするのですが、すべてが美しく力強い。自然の素晴らしさ、厳しさを包括しながら循環し続ける世界をまざまざと見せてくれます。自然と人間との関係や、自然を支配する社会に疑問を投げかけるテーマのドキュメンタリーにこれまでも携わってきましたが、こういうメッセージの届け方があったのかと気付かされました。人前で話したり文章を書くことが苦手なわたしは、映画を通して想いを伝えていければうれしいです。この映画に関われて光栄です。みなさま、よろしくお願いいたします。
Profile:
フェアトレードのアパレルブランドピープル・ツリーを経て、映画配給会社アップリンクで映画の宣伝プロデューサーを6年間勤めたあと独立。現在は、映画配給レーベル・メジロフィルムズで活動中。配給第一作目は2015年公開の『A Film About Coffee』。
映画を観る=一冊の詩集を読む体験に
映画で描かれる生きものたちの営みと地球の風景は、日常生活の中で忘れがちな、「世界は美しい」ということを思い出させてくれます。その感動を美しい言葉で届けたいと思い、日本語字幕をチームのメンバーである詩人、管啓次郎が制作します(完成は10月を予定)。
美しい映像と言葉によって、みなさまを97分間別世界へと誘います。文豪ドストエフスキーは「美こそ、世界をすくう」という言葉を残しています。
映画の中で描かれる生と死のドラマ、展開される壮大な地球の時間、たくさんの動植物たちが織りなす風景に美しさを感じる時間は、その一部である自分のあり方を見つめ直す時間であり、私たちの過去・現在・未来を考える時間でもあります。リワイルディング(再野生化)には、私たちがどのような未来を選択していけばよいのか、そのヒントが隠されていると思います。ぜひ多くの人に観てもらいたい作品です。
全国20館以上での上映を実現するため、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!
資金の用途
今回目標としている 150万円は、全国上映のための資金です。目標を達成した場合は、以下の用途で使わせていただく予定です。
人件費…………50万円
発送経費…………10万円
地方用チラシ、ポスター印刷費…………25万円
出張経費…………40万円
Motiongallery の手数料…………15万円
精一杯努力しますが、集まる額や劇場の意向等の諸事情により、すべての都道府県にお届け出来るとは限らないことをあらかじめご了承下さい。プロジェクトが達成されれば、より多くの人にご覧いただくことができます。劇場公開後は、自主上映を募集します。人と映画をコミットさせ、上記にあげた自然と人間との関係、リワイルディングについて議論する場をつくっていきたいと思っています。
Q: もしプロジェクト目標金額以上のお金が集まったら何に使われるの?
プロジェクト目標金額(150万円)を達成した場合、より多くの人に映画を観てもらえるよう宣伝費に使わせていただきます。もし200万円以上の金額が集まったら、お子さんにも楽しんでもらえるよう、日本語吹き替え版を制作します。さらに250万円以上が集まったら、映画を元にした絵本をつくります。
Q: 今後の予定は?
2016年10月東京で上映 。2016年12月以降、順次全国でのロードショーと、自主上映を受付開始
Q:特典はどんなものですか?
協力していただいたみなさんに、プロジェクトの成功後、数カ月以内でお送りする予定です。リターンの総称に動物の名前をつけました。
◎ミツバチ(500円)
・コレクター限定UPDATE
チームリワイルディングから感謝のメールと、プロジェクトの進捗状況をお知らせするコレクター限定UPDATEをお届けします(1日と15日、劇場公開まで。その後は不定期)
◎カワセミ(3,000円)
・全国共通特別鑑賞券
映画の前売り券です。劇場公開前にお送りします(使用は映画館に限り、自主上映などでは使用不可)
・ポストカード
かわいい動物のポストカード1枚です。
◎ビーバー(5,000円)
・野生をうたった詩を一篇
管啓次郎オリジナルの詩を、和紙に印刷してお届けします。
・自然の音 ダウンロード権
眠る前に最適な自然環境音をお届けします。
◎キツネ(10,000円)
・特別鑑賞券ペアチケット、もしくは先行試写会orプレス試写会へご招待(先着58名、40名以上人が集まらなければ、プレス試写会のみのご招待となります)
特別鑑賞券ペアチケットプレゼント、もしくは先行試写会orプレス試写会のどちらかにご招待いたします。先行試写会日程は10/20の夜19時頃スタート、場所は渋谷アップリンクです。先行試写会は会場費レンタルなどの予算の都合上、40名以上の参加が集まらなければ、先行試写会ではなく、プレス試写会のみへのご招待となります。プレス試写会の日程は下記となります。
【先行試写会の日時】10/20(木)19:00〜
【プレス試写会の日時】8/18(木)15:30〜、9/6(火)15:30〜、9/27(火)15:30〜
【場所】渋谷UPLINK 東京都渋谷区宇田川町3718 トツネビル(渋谷東急本店右側道200m先)
・字幕をまとめたブックレット
映画の字幕を本にしました。字幕制作は詩人の管啓次郎。こちらは非売品ではなく、映画館でも販売する予定です。
◎アカシカ(30,000円)
・公開記念パーティー参加権
10/20の夜20:30頃より予定、先行試写会後、併設のTabelaにてチームのメンバーと会食。時間は30分ほど前後する可能性があります。
◎オオワシ(100,000円)
・自主上映優先権
あなたの街での映画館上映が終わったあと、1番はじめに上映していいただけます。同一会場にて1日2回まで上映可能。時期は2月以降です(近隣の映画館との調整あり)。上映会の仕方や詳細などは別途ご案内いたします。
◎コニック(調整中。100万円が決定ではありません)
・映画の舞台、オランダの自然保護区「オーストファーデルスプラッセン」ガイド付きツアー参加権(最低催行はコレクター2名のお申し込みから)
チームリワイルディングのメンバーとめぐる奇跡の土地「オーストファーデルスプラッセン」ツアーにご参加いただけます。現地までの渡航料、宿泊費は別途ご負担いただきます。時期は2017年夏を予定。詳しい日程はみなさんのご都合を伺いながら調整いたします。この機会にしか体験出来ない貴重なツアーです。ただ、現地での施設見学の交渉やチームメンバーの渡航費など別途費用がかかるため、実施の可否、入札金額については現在調整中です。このような特典のご用意があると知っていただきたく、仮の状態で一度掲載いたしました。申し訳ありません。少しでもご興味もった方、ご希望の方はお気軽にお問い合わせいただけると、より具体的に進めることが出来ると思います。また、本特典はコレクター含めご友人を2名、合計3名までご参加可能です。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加ください!
・クレジットにお名前、または企業名を掲載(チラシ、ポスター、映画本編、公式サイト)
◎◎もしも、目標金額を達成した場合、下記のようなプログラムに取り組みます◎◎
・吹き替え版作成(200万達成)
お子さんと一緒により楽しんでいただけるよう、日本語吹き替え版を作成します。
・パンフレットが絵本にバージョンアップ(250万達成)
こちらも、小さいお子さんにリワイルディングを知ってもらえるよう、本作をベースにしたオリジナルストーリーの絵本を作成します。
この映画からインスパイアされて制作された短編ドキュメンタリー『水の記憶、土の記憶 南相馬から』より
最後までご覧下さいましてありがとうございます。この作品は、チームのメンバーである管啓次郎さん、赤阪友昭さんが、メジロフィルムズに紹介してくださった作品です。一年を経て、ようやく日本公開まで辿り着きました。「アース」、「オーシャン」など動物ドキュメンタリーというジャンルは確立されているもの、成功しているのはプロモーション費用が潤沢な大手配給会社ばかり、今回のような小さな単位での上映でどこまで広げていけるか、不安要素はつきません。
しかし、リスクをおかしてでもこの作品を日本で公開する意味があると信じています。3.11以降、日本には人為的事故によって踏み入ることができない土地が生まれました。福島という土地、あるいは放射能汚染によってこれから拡大するかもしれない土地、その他にも過疎の進行によって人が手放さなければいけない土地、こうした土地とどう向き合うのか。自然の復元にゆだねること、それは、限界ではなくもしかしたらわたしたちの希望となるのではないでしょうか? 決して大きくはない声で、しかしハッキリとしたメッセージをこの映画とともに届けていきたいと思います。何卒、よろしくお願いいたします。
公式サイトは現在制作中。最新情報はFacebookでお届けします。
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