ジャーナリストが一般公開施設を取材したら建造物侵入罪!?
取材・報道の自由を守るための刑事裁判

　皆様からの温かいご支援により、昨日、目標金額の200万円を突破いたしました。本当にありがとうございます。

　クラウド・ファンディングの期間はあと5日間ありますが、ストレッチゴール（追加目標）は設けず、現状のまま期間終了まで続けたいと思います。

　藤倉氏は東京地裁の有罪判決に対して控訴しており、最高裁まで争う可能性もあります。目標金額は達成いたしましたが、十分な財政状況を確保できたとまでは言えません。また、本プロジェクトは、取材や報道の自由に関わる法律や裁判の現状を多くの方に知っていただき、考えていただくという目的も兼ねております。

　残り5日間、ご無理のない範囲で構いませんので、クラウド・ファンディングへのご応募や告知ページの拡散等、引き続きご協力いただければ幸いです。

藤倉善郎氏のコメント：

　ご応募くださった皆様、告知の拡散等でご協力くださった皆様、励ましの声をかけてくださった皆様、この度は本当にありがとうございます。現時点で232人もの方々にご支援いただけていることに震えております。

　このクラウド・ファンディング・サイト「Motion Gallery」側からプロジェクター（藤倉氏を支える会）側に示される各種データを見ると、支援総額に対する人数の多さとSNS経由でのアクセスの多さが際立っています。皆様がSNS等での告知拡散にご協力くださったことが、この結果に直結しているように見えます。重ねて、お礼申し上げます。

　これは、裁判費用の調達だけではなく、この問題について広く知っていただくという目的も同時に果たすことができているということではないかと思います。一審では有罪判決となってしまいましたが、これを励みに、高裁で、高裁がダメなら最高裁で、しっかりと「取材・報道の自由」の確保を謳う無罪判決を勝ち取れるよう、頑張ってまいります。

　まだ5日間残っていますので締めのご挨拶には早いのですが、こんなまとめの言葉を書かずにはおれないほど、感激し、気が引き締まる思いです。今後ともよろしくお願いいたします。