FUNDED
「倒れられてはホント困るんです（大竹昭子さん）」20の応援コメントをご紹介
vol. 8 2020-05-10 0
アップデートページでは、プロジェクトページ上では紹介しきれなかったたくさんの応援メッセージを、順次紹介していきます。また、今後参加書店・古書店の紹介ページの公開も予定しています。
大竹昭子さん（作家）
＜カタリココ＞というトークと朗読のイベントを都内の４つの書店でつづけて13年になります。いまやこの活動は私にとって原稿を執筆するのと同じくらい大切。だいぶ前から出版文化の先細りみたいなことが言われてますけれど、書店の場で人がつながるのを見ていると元気が湧くし、出版文化はこのように支え、伝えられていくものなのだと実感します。昨年、トークの内容を活字にしたカタリココ文庫を創刊しましたが、この本を売ってくださるのも全国に散らばる小さな書店です。だから書店、大事です。コロナで倒れられてはホント困るんです。
たかくらかずきさん（イラストレーター）
おもにページに描かれる様々な図や絵によって育ちました。触れることのネガティブな要素が際立ってしまう今、ページに触れることの心地よさを提供してくれる本屋さんを応援したいと思いました。
鈴木せいらさん（ライター）
本は私にとって生きる糧であり、幼い頃からそばにいてくれた親友です。
本屋さんがずっとまちにあり続けてくれますように。
降矢ななさん（絵本作家）
ビデオが普及しはじめ町の映画館が閉館した時、ショックでした。でも、その喪失感がその後何十年も心に残るとは思ってもいませんでした。今でも、何であれを止められなかったのだろうと悔やみます。町の本屋も同じです。住民が気軽に立ち寄れる文化への扉を閉じてはいけない。そう強く思います。
プロジェクトを応援します。
清水淳子さん（デザインリサーチャー/グラフィックレコーダー/多摩美術大学情報デザイン学科 専任講師）
本屋での体験を無くしたくないです。
小林英治さん（編集者・ライター）
かつて長期入院・静養していたとき、毎日ベッドで本を読んでいた。初めて半日だけの外出許可が出たときも真っ先に本屋に行った。当時のぼくにとって書店と本はもうひとつの病院であり薬だった。いや、それは無事退院して17年経った今も変わらない。日々生きていくために必要不可欠な存在なのだ。ライフラインとしての本屋を守るため、この危機をともに乗り越えたい。
麦島汐美さん（ミスiD2018文芸賞）
街の本屋さんにかくまわれて、世界が広いことを教えてもらって、明日読む本を選んでもらって、ここまで生き延びてきました。たくさんの人の居場所になるだろう本屋さんがなるべく多く残りますように。
清田麻衣子さん（里山社代表）
ただでさえ本屋が厳しい時代に踏ん張っている本屋さんが、もう、これ以上無くなってはいけない。
白崎一裕さん（那須里山舎 編集者）
ひとり出版でたちあげて日が浅い、私のところも大変ですが、こんなときこそ、本にかかわるすべての人たちで「金は天下のまわりもの」をほんとうにまわしていきましょう。みんなでまわす知恵をだすのも、また、公的支援でまわしていくための要請行動なども、あらゆる手段を用いて、生き延びていきたいと思います。
岡野 裕行さん（大学教員、図書館情報学）
本をつくる、本がある、本を知る、本を手に取る、本をなでる、本を開く、本の読める、本を渡す、本をつなぐ。そんな場所を大切にしたい。そういう暮らしを続けたい、みんなと。本を読む人びとの姿を想像できる日々が重なりますように。
◎コレクターの方からもたくさんのメッセージをお寄せいただいています。
https://motion-gallery.net/projects/bookstoreaid/collectors
「小さい頃から本に囲まれて育ってきました。先祖代々本好きなのですが、曽祖父が昔本屋さんを営んでいたと最近知りました。ふと入った本屋さんで出会う本もまた楽しい。電子書籍よりも断然本屋さんです。応援しています。」
「本から世界の豊かさを知りました。これからも私たちが本に出会える場が、豊かであり続けますように。心より。」
「本屋さんは私にとって癒しの場でありエネルギー源です！ 少しでもお力になれたらと思い参加いたしました。」
「本屋さんは異文化との出会いの宝庫です。 大変な時期と思いますが、陰ながら応援しています。」
「私は本屋に育ててもらいました。がんばってください。」
「小さな頃から今までもずっと、本屋さんが一番好きな場所です。ふらっと寄ると癒され満たされ元気と力をもらえるオアシス。これからもずっと全国の本屋さんが頑張れるよう微力ながら応援しています。」
「本屋さんや古本屋さんがない街、シャッターが下りたままの街にしたくありません。 本棚の前に立ち、本を抱えてレジに向かう、あのわくわくした感じを本当に心待ちにしています。 皆さんお元気で、頑張ってください。」
「無数に並ぶ本の中から、とっておきの一冊に出会った後、その先の人生に大きな変化が及ぶことだってあります。そんな機会をくれる本屋さんは私にとってかけがえのない場所です。応援しています。がんばってください！」
「書店がなければ文化は守れない。だから書店を守りたい。」
「本屋さんに行くのは楽しい！ いろいろな本に出会えて、知らなかった世界も開ける。 これからもよろしく、本屋さん大好き！！」
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たくさんのご支援や賛同のお言葉をいただき、ありがとうございます。
引き続きご応援をどうぞよろしくお願いいたします。