コロナ禍のなかで日常を届けてくれた世界中のInstagramのともだちに、
本を届けたい！

光陰矢の如し。

調べてみると、光は太陽で、隠は月。
そして、放つと戻ってこない矢。
むかしむかしの中国の故事成語が出典らしい。

時間はあっという間に直線的にすすんでいく？
そんな気もするし、そうじゃない気もしたりする。
気がつけば、クラウンドファンディング終了から10日‥‥
うかうかしてられない。

進捗のご報告です。

みなさまのお手元に届ける『７WEEKS』は、第二版となります。

初版で抜けていた写真を追加したり、誤字脱字の校正をしています。
また、クラウドファンディングのことを追加した内容を制作中。

そう言えば、「光陰矢の如し」の反対ってなんだろう？

思いついたのが「飛ぶ矢は止まっている」というゼノンのパラドックス。
一瞬一瞬を切り取ったら、矢は止まっているんじゃないの？
っていう禅問答みたいな思考実験。

時間には２種類あるのかもしれない。
直線的にすすんでいくような現実の時間。
ひとところにとどまっているような記憶の時間。

『７WEEKS』を制作するのは現実の時間で、
「本」にこめられるのは記憶の時間。

なんてことを妄想しながら、すこしずつ手を動かしています〜！！
もうすぐ、印刷の発注をする予定です。
お手元に届くまで、もうしばらくお待ちください。

一気に秋を感じる京都の夜中より。
小西秀和