浅山 澄夫

私は、自ら「能絵師」と称し、能をテーマにした能絵作品を創作しています。
「能」と耳にすると、実際には観能されていない、多くの方が『難しそう』『暗そう』『退屈そう』というような印象をお持ちのようです。
どうぞ、私の「能絵」をご覧になって下さい!
個展会場へ初めて訪れた方は『色が鮮やかですね』『能ってこんなに熱情的だったのですね』という感想を口にされます。
そうです、言葉使いや装束は中世の形を踏襲しているものの、表現しているドラマは現代の我々となんら変わらない、恋愛模様や戦い、愛する者との別れの悲劇です。究極の場面で、主人公はどのように感じ心を修めたのか、注視して欲しいと思います。