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ABI+P3共同出版プロジェクトをクラウドファンディングで実現!

小さな出版レーベルが立ち上がっていく創造の現場を一冊にした、プロジェクトブックを制作します。

「本の可能性」を巡る芹沢高志と港千尋の対話から、ABI+P3共同出版プロジェクトが始動。小さな出版レーベルの創造の現場を一冊にした「プロジェクトブック」の制作に、どうかご参加ください!

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,600,000円を達成し、2016年9月7日23:59に終了しました。

コレクター
303
現在までに集まった金額
1,760,300
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額1,600,000円を達成し、2016年9月7日23:59に終了しました。

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ABI+P3

このプロジェクトについて

「本の可能性」を巡る芹沢高志と港千尋の対話から、ABI+P3共同出版プロジェクトが始動。小さな出版レーベルの創造の現場を一冊にした「プロジェクトブック」の制作に、どうかご参加ください!


Photo by Akihide Saito 


Photo by Akihide Saito

「ABI+P3共同出版プロジェクト」の経緯

2015年10月24日、『言葉の宇宙船 印刷物と思想の共有を巡って』と題して、港千尋(写真家/著述家)と芹沢高志(P3 art and environment統括ディレクター)のトークイベントを開催しました。意外にも、ふたりの初めての対談。印刷物は、さまざまな思想を運んでくる「宇宙船」なのではないかという視点で、これまでの考え方を変えるような印刷物との出会いについて話を交わしました。

それから半年後、芹沢のもとに港から一通の手紙が届きました。
「どうでしょう。いっしょに宇宙船を作るのは」
何でまたこの時代に? それは「未知だから」と続きます。

手紙には、現在、そしてこれからの社会の在りようを見据えながら、教育から民主主義を含む市民的知性、経済活動、物質と精神の関係性など、本というメディアを通じて、新しい関係性をつくる種がいくつも散らばっていました。

本をつくり、手渡していく方法を自分たちの手で行うことは、これからの時代に重要なプロジェクトになるかもしれない。出版の未来を憂うでもなく、電子書籍を否定するのでもなく、新しい出版の仕組みをつくることはできないだろうか? もちろんふたりはこれまでいくつもの本を出しており、売っていくことの困難さも人一倍経験しています。しかし、だからこそなのか、芹沢の返事にはこんなことが書かれていました。

「敬愛する物理学者フリーマン・ダイソンがこんなことを言っていました。“私の好みを言えば、宇宙気狂いが自分の庭で組み立てたブリキ缶に乗って、宇宙へ飛び出して行くような方法が好きなんだ” 私もまったく同感です。ありものを集め、ガレージで小さな宇宙船をつくり出す。(中略)直接お会いして、あれこれ作戦を立てましょう。やりながら考えるのが一番おもしろい」

この手紙を読んだふたりの仲間、Art Bridge Institute(以下、ABI)とP3 art and environment(以下、P3)スタッフは、この対話に無視できない何か——つまり個人的な思いを共有する必要性を感じ、出版活動をする決心をしました。社会全体から見たらほんのささいな動きですが、だからこそ次への可能性がある。ガレージから始める出版の試みを、いま、ここから始めたいと思っています。

「ABI+P3共同出版プロジェクト」とは

いくつもの小さな本や出版活動が自生、共生する、生き生きとした複雑な世界を求めて

ABIとP3が、これからの文化発信の在り方を、実践を通して考えていくために立ち上げた共同出版プロジェクトです。


Photo by Akihide Saito

NPO法人Art Bridge Institute
アートが「現代社会においてジャンルを横断しながら、人と人のつながりをつくり出していくこと」について、その研究や実践に取り組む団体として、2014年に発足。機関誌『ART BRIDGE』(年2回/見開きB3サイズ)の制作を軸に、Face to Faceでの交流を目的としたトークイベントや交流会、ART BRIDGEの手渡しの配付から生まれるネットワーキング活動、読書会などを行っている。


P3 art and environment
東長寺(東京、四谷)の開創400周年記念事業の一環として1989年に発足。地下講堂を拠点にアートを主とする現代表現の展示活動を行い、1999年以降は寺を離れ、十勝、別府、さいたまなど全国各地でアートプロジェクトを企画制作する。展覧会カタログの制作のほか、ブルース・チャトウィン等を紹介した翻訳シリーズ『精神とランドスケープ』の企画編集、野口里佳写真集『鳥を見る』の制作など、さまざまな出版活動も行ってきた。

プロジェクトブックの概要について

「ABI+P3共同出版プロジェクト」が立ち上がるまでのプロセスそのものを一冊の本にまとめ、このレーベルの記念すべき一冊目として発行します。
きっかけとなった『言葉の宇宙船 印刷物と思想の共有を巡って』と、往復書簡、編集会議の様子も収録。 また、「本のつくり方をつくる」ために公開対談を開催し、本や出版の新しいかたちをみなさんと一緒に考えたいと思っています。
時空間を超えた知の対話と、現実社会での悪戦苦闘。二方向からのアプローチを通した実践的なプロセスが、一冊の本として編まれていく予定です。
軸となる芹沢と港の対談には、会話のなかで出てきた本に接続できるように、すぐ隣に解説を加えていきます。また、具体的に「本の届け方」を模索するなかで遭遇した事象をキーワードとして抽出。その既存の言葉や仕組みをどのように理解し、それに対してどのような「考え方と選択」をしていったかという実践を、エッセイとして共有しうるものにする予定です。
これからの出版活動における、ステイトメントと実践になるような本にしたいと思っています。


「本のつくり方をつくる」プロジェクトブック構成(予定)

はじめに 往復書簡
・夏への扉がひらく頃にはじまった、港から芹沢へ、そして芹沢から港への手紙をご紹介します。 


・トークイベント『言葉の宇宙船 印刷物と思想の共有を巡って』。本プロジェクトのきっかけとなったトークイベントの記事を新たなデザインで、再録します。


第1章 こんな本を読んできた
・なぜいま、本、出版なのか。人生の方向を変えてしまった本、生まれて初めて買ってもらった本、徹夜をして貪るように読んだ本など、ふたりがこれまでにときめいた本を持ち寄り、紹介し合うことで、本と出版についての「可能性」を探っていきます。
・本との出会い方、届け方ついても言葉を重ねていきます。
・実際の紙面では、会話のなかで出てきた本に接続していけるように、すぐ隣に解説を加えていきます。本は、その本にとってふさわしい角度で、一冊一冊撮影をする予定です。


デザインイメージ


公開対談に登場したふたりの本たち(上:芹沢 / 下:港)

第2章 小さな発信基地をつくろう
・いま、わたしたちはどこにいて、どこに向かおうとしているのか?「分配」「リーディンググループ」「読者」「組織」の4つのキーワードをきっかけに、発信基地をもつ、版元だからできることを考えていきます。本という一つの形態を通して、社会的なツール(道具)をつくっていくにはどうしたらいいかを語り合います。


公開対談の様子

第3章 架空編集会議
・こんな本が読みたいという、本当なのか、冗談なのかわからない、実現可能か不可能かもわからない、これからつくる本の話をします。それぞれが企画を出し合って「いいね、でももっとこうしたらいいんじゃない?」なんて交わしながら。
・本の中身だけではなく、本の届け方、本との出会い方についてもさらに話を交わすことで、本の内と外の両面から考えを深めていきます。


会議中の様子

キーワードエッセイ 一通の手紙から一冊の本ができるまで
・出版レーベルを立ち上げていくプロセスを通して、乗組員が遭遇した事象について紹介し、わたしたちが選んだ道(考え方と選択)を読み物して記録していきます。
ex)出版、クラウドファンディング、単価、ひとり取次、予約注文制、読者、ブックデザイン、クレジット、プロジェクトブック etc…

第4章 そして晴れた日の朝にゆっくりと船出しよう
・ささやかな新しい航海がはじまる(書き下ろし)。

おわりに
・伝統的な出版社の「創業にあたり」のように、次の一冊が生まれる現場につながる「宣言文」を書きます。

参照図書一覧
・本書をつくるにあたって、乗組員が参照した過去の本を集めてご紹介します。かたちや構成、ビジュアルイメージだけでなく、考え方や態度、存在感など抽象的なものも含みます。それらのイメージが絡まりあいながら、新しい、けれどどこか懐かしい本ができあがる。一冊の本ができるまでに、いったい何冊の本が去来するのでしょうか。

参照図書の一部

刊行:2016年9月(予定) 
判型:A5(予定) 
頁数:184頁(予定) 
価格:2,000円(予定) 
冊数:1,500部(予定) 
発売:P3 art and environment

●トークイベント概要

第1章、第2章に掲載予定の、芹沢と港の「ABI+P3共同出版プロジェクト」立ち上げまでの対談を、一般に公開します。
トークの後は、お酒を片手に交流会を行う予定です。ぜひ、ご参加ください。

『言葉の宇宙船 わたしたちの本のつくり方』 芹沢高志×港千尋
①日時:2016年6月22日(水)19:00~21:30「こんな本を読んできた」
②日時:2016年7月8日(金)19:00~21:30  「小さな発信基地をつくろう」
会場:P3 art and environment
定員:40名(要事前申込/参加費500円)
詳細・お申し込みは <こちら>

プロジェクトブック制作メンバープロフィール

著者|芹沢高志(P3 art and environment) 
1951年東京都生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことをきっかけに、89年にP3 art and environmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開する。2014年より東長寺対面のビルにプロジェクトスペースを新設。帯広競馬場で開かれたとかち国際現代アート展『デメーテル』総合ディレクター(02年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(03年〜)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』総合ディレクター(09年、12年、15年)などを務める。2014年、さいたまトリエンナーレ2016のディレクターに就任。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店)、『月面からの眺め』(毎日新聞社)、『別府』(別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」実行委員会)、訳書にバックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫)、エリッヒ・ヤンツ『自己組織化する宇宙』(工作舍、共訳)など。

著者|港千尋(Art Bridge Institute)
1960年神奈川県生まれ。写真家・著述家。NPO法人Art Bridge Institute代表理事。多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授(映像人類学)。早稲田大学政治経済学部卒業。2013年より国際交流基金国際展事業委員を務める。群衆や記憶など文明論的なテーマを持ちつつ、研究、作品制作、展覧会、出版、キュレーション等、幅広い活動を続けている。著作『記憶—想像と想起の力』(講談社)でサントリー学芸賞、展覧館『市民の色』で伊奈信男賞を受賞。2006年に釜山ビエンナーレ共同キュレーターを、2012年に台北ビエンナーレ共同キュレーターを務める。2007年にはヴェネツィアビエンナーレ国際美術展日本館のコミッショナーも務めた。あいちトリエンナーレ2016芸術監督。


編集|川村庸子(Freelance editor) 
1985年埼玉県生まれ。学習院女子大学国際文化交流学部日本文化学科卒。在学中からasobot inc.に参加し、ディレクターとして、企画・編集・地域のリサーチを行う(~2014年)。編集した主な媒体は、『GENERATION TIMES』(ラフォーレ原宿、04~10年)、『earth code』『survival ism』(ダイヤモンド社、10年、11年)、WEB『復興の教科書』(文部科学省、14年)。NPO法人シブヤ大学の企画・運営・姉妹校移転(06~10年)。オルタナティブスペース・undō代表(14~15年)。近年は、Art Bridge Institute機関誌『ART BRIDGE』、『トヨタ・子どもとアーティストの出会い この12年間の出会いは何をもたらしたのか?』、大小島真木特製BOOK『鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして。』など、様々なプロジェクトに伴走しながら編集を行っている。


編集|坂田太郎(P3 art and environment) 
1980年神奈川県生まれ。これまでP3 art and environment、MeMe Design School、アサヒ・アートスクエア(NPO法人アートNPOリンク)に関わる。P3ではAAF2006~08年度の事務局を、アサヒ・アートスクエアでは寺内大輔、岩渕貞太、蓮沼執太、山城大督との協働プロジェクト、北川貴好、福永敦の個展、ロングパーティー『フラムドールのある家』などを担当。現在は、P3でリサーチャーをしながら、自宅のある横浜で『サイト・イン・レジデンス』を行っている。主な役割は、サイトにまつわる資料収集と整理。 http://www.siteinresidence.org

プロデュース(本書の企画立案)|長谷寛(編集者・AAFネットワーク事務局・P3 art and environment)
出版社勤務の後、フリーランスの編集者として活動。『サラエボ旅行案内』日本語版の制作が出会いとなり、以後P3 art and environmentの出版活動に関与する。2008年より現在まで、AAFネットワーク事務局を務める。

プロジェクトコーディネート関川歩(Art Bridge Institute事務局長)
1983年埼玉県生まれ。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。卒業後、大学図書室にて勤務。2009〜2013年 多摩市立複合文化施設の美術事業担当として、アーティストや近隣大学と連携しての、展覧会やワークショップ、アートプロジェクトの運営に携わる。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース研究室勤務を経て、現職。

ブックデザイン|尾中俊介(Calamari Inc.)
撮影|齋藤彰英 

支援金の使い道

みなさんには、本の制作・販売にかかる費用(印刷費、編集・デザイン費、郵送費など)にご協力いただきたいと思っています。
もし目標金額よりも多く集まった場合には、このプロジェクトから出版する次の本の制作費にあてさせていただきます。

【書籍制作費
編集費:300,000円
ブックデザイン費:350,000円
印刷費:400,000円
撮影費:50,000円

【プロジェクト運営費
事務局運営費:300,000円
広報・PR費(チラシ・しおり制作など):50,000円
委託販売費(交通費、発送費など):150,000円

合計目標金額=1,600,000円

お礼の特典について


ABI+P3 アーカイブセット(イメージ)

【完成本】
本特典は、予約通信販売を兼ねているため、すべての方に完成した本を1冊お届けいたします(送料無料、消費税込み)。

【お礼状】
感謝の気持ちを込めて、完成本と一緒にお礼状を送らせていただきます。
港が撮影した写真のポストカード付です。

【栞(オリジナル)】
本書に合わせてデザインした栞を、完成本と一緒にお届けいたします。

【クレジットにThanks memberとしてお名前を記載】
制作に関わったお一人として、クレジットにお名前を記載させていただきます。

【ABI+P3 アーカイブセット】
乗組員がこれまで関わった本やポストカードなどの印刷物をセットにしてお届けします。サイズは、大・中・小の3種類。何が入っているかはお楽しみに。

【ABI+P3 完成読書会へのご招待(交通費別途)】
本の完成読書会に、ご招待いたします(10月頃予定)。早速、次の本への構想会議も始まるかも...?

【ABI+P3 芹沢・港と行く「連れて行きたい場所1日ツアー」(交通費別)】
芹沢と港が、あなたを「連れて行きたい」場所を考えて、ツアーを組みます。

プロジェクトの進め方について(Q&A)

Q, なぜ「やりながら考える」という方法をとるのか?

一つのイベント、一通の手紙。そこで話された一冊の本のこと。これまでになかった出会いから、偶然にも新しいプロジェクトが生まれました。

今回の出会いもそうでしたが、あらかじめ決められたことを行うのではなく、できることなら刻々と生成し続けているプロセスに立ち会い、そこから生まれる未知なるものにかたちを与えていきたいと思っています。世界や宇宙、わたしたちを含む生命体がそうであるように。

そのためには机に噛りついて計画を練るのではなく、やりながら、学びながら、ときには失敗しながらも、自分たちの手で実感を持ってつくりあげていくやり方が大事なのではないかと考えました。

Q, なぜクラウドファンディングなのか?

クラウドファンディングは、ある種これまで広報やPR、マーケティング、ブランディングなどの観点で必要とされてきたような、「自分たちをよく見せようとすること」が必要のない仕組みだそうです。自分たちが何者で、何を、どうしたいのか。その「態度とコミュニケーションの純度を保つこと」で、適切な人から適切な支援をもらうことができる。目に見えない物々交換のような、受け手と届け手が対等であれるシンプルなシステムだと思います。

資金は? 流通は? 部数は…? 大規模なシステムによって見えなくなっていた、あるいは見ようとしていなかった事柄の一つひとつに立ち止まり、当たり前なことを当たり前にやりたい。そのためには、クラウドファンディングという方法を選択することが、一番いいのではないかと考えました。

Q, どんな世界を目指しているのか?

アートというのは、社会や時代に対する「態度」だと思っています。まずはその態度を、本や出版という分野においてかたちにする。そうしてつくった一冊の本がみなさんのなかに響き、そこからまた想像もできなかった広がりが生まれることを期待しています。

本が勝手に一人歩きをしていく。その先には、わたしたちだけではない、いくつもの小さな本や出版活動が自生、共生する、生き生きとした複雑な世界が見えてくるのだと思います。それぞれの人が、それぞれのやり方で本をつくり出版活動をしていく、そんな動きが加速することを目指しています。

Q, 今後の展望は何か?

やってみないとわからないというのが、正直なところです。しかし、今回のプロジェクトブックを一冊目として、二冊目、三冊目…と無理のないペースで、その時々の自分たちが、自信を持っておもしろいと思う本をつくっていきたいと思っています。

想定されるリスクとチャレンジ

万一、資金が目標額に達しなかった場合でも、集まった資金のなかでプロジェクトブックの制作を行いたいと思っています。もちろん、ご支援いただいたみなさんには特典をお送りします。まずは、おもしろい本をつくることに集中して、少しでも遠くに届くものにしたいと思っています。

さいごに

「これまでになかった状況が、これまでになかったような方法を生み出すのではないか。未知の重力圏のなかで、わたしたちがもっとも親しんできた、この“知的物質”がどんな形態と振る舞いをするのか。その内容から形態、経済的振る舞いと分配の方法を考えることは、宇宙船をつくるようなおもしろさがあると思うのです」

ここに書いてあることが、いまわたしたちの考えるすべてです。まだまだここから。既に話し尽くされたと思われてきた、本、そして出版についてあらためてじっくりと向き合い、これからの、宇宙船のひとつをつくる一歩にしたいと思っています。ぜひ、この未知なる旅路をご一緒してくださる方に、お会いしたいと思っています。

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    • ABI+P3アーカイブセット(大)
    • ABI+P3完成読書会へのご招待(10月頃)※交通費実費
    • 芹沢、港と行く「連れて行きたい場所ツアー」(1日)※交通費実費
    • 2016年10月 にお届け予定です。
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