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西日本豪雨災害の被災者やボランティアの方々に、安心できる無料の宿泊ををクラウドファンディングで実現!

西日本豪雨災害の被災者やボランティアの方々に、安心できる無料の宿泊を。
「日本ゲストハウス協力隊」

2018年7月の西日本豪雨災害で被災された方やボランティアの方が、安心して滞在できる宿を無料で提供したい。その思いから、各地のゲストハウス運営者や関係者が有志で協力し「日本ゲストハウス協力隊」を立ち上げました。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額500,000円を達成し、2018年8月17日23:59に終了しました。

コレクター
73
現在までに集まった金額
623,200
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額500,000円を達成し、2018年8月17日23:59に終了しました。

Presenter
日本ゲストハウス協力隊 プロフィールを表示

プロジェクトをブログやサイトで紹介

テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。

2018年7月に起きた西日本豪雨災害の件を受け、各地のゲストハウス運営者が協力し、有志で立ち上げたチームです。 被災された方やボランティアの方が安心して泊まれるゲストハウスの情報などをネットワーク化して共有しています。 災害時にも、互いに協力し合うことで、情報を共有し、高め合い、尊重できる仲間が増える事を願っています。

このプロジェクトについて

2018年7月の西日本豪雨災害で被災された方やボランティアの方が、安心して滞在できる宿を無料で提供したい。その思いから、各地のゲストハウス運営者や関係者が有志で協力し「日本ゲストハウス協力隊」を立ち上げました。

日本ゲストハウス協力隊ができた経緯

7月6日の深夜、西日本にいつもとは違う雨が降り注ぎました。翌日、ゲストハウス開業準備中の仲間から「豪雨の影響で、各地で宿泊困難者が続出しています。どうか、繋がりのあるゲストハウスの方々に現状を知らせてほしい」と連絡が入りました。

当然ながら事前にこのような展開を予想できるはずもなく、スケジュールは様々な仕事で埋まっていました。でも、命には変えられない。すべての仕事をキャンセルして、兼ねてから顔見知りで信頼の置けるゲストハウスオーナーたちと連絡を取り合い、情報共有のネットワークの場として、Facebookで「ゲストハウス災害時協力隊」と名付けたグループを立ち上げることにしました。
※現在は、未来の災害時や災害時だけでもなく、普段の家族どうしのつきあいや食卓のある暮らしも連携していこうという気持ちを込めて、未来の暮らしを志向するグループ名「日本ゲストハウス協力隊」に変更しました。

その輪は瞬く間に広がり、ゲストハウス運営者だけでなく関係者の方を含め、現時点で約700名の方々が、思いに賛同し参加してくださっています。

被災地周辺で宿泊可能なゲストハウスMAP

あのゲストハウスは大丈夫だっただろうか...、彼らの家族は無事だろうか...。一人一人と連絡が付くまで、動揺は収まりませんでした。ようやく各地のゲストハウスのオーナーやスタッフの方々の安否が確認でき、体制が整ったところで、災害の影響で宿泊先に困っている方々の役に立てればと、みんなで被災地周辺で宿泊可能なゲストハウスMAPを作成することにしました。

当初、記載されるのは8軒の予定だったのですが、ゲストハウスの仲間の紹介により、こちらも驚く速度で広がりました。被災地から少し距離はあるものの必要であればいつでも受け入れてくれるゲストハウスやお寺なども含め、4日後には50軒を超えました。(下記が実際のMAPです)


クラウドファンディングを実施する理由
- 被災者やボランティアの方々へ、安心できる無料の宿泊を -

現在、特に被災地に近いゲストハウスは、被災された方を受け入れたり、ボランティアの方を随時受け入れてくれたりしています。どの宿も普段から1泊素泊まり平均4000円という良心的な価格設定なのですが、善意から値下げや状況により無料で、なんとか宿泊の場を提供してくれているのが現状です。

しかし、そもそもゲストハウスは、利用客同士のコミュニケーションを重視しているため宿泊定員の少ない宿も多く、一軒家をリノベーションした小さな宿も少なくありません。安価かつ安心できる宿泊の場を提供し続けたいものの、経営ダメージが大きく、各宿の力だけでは現状の提供を継続するのは困難です。

そこで、ぜひ皆さんのお力をお借りできればと思い、MotionGalleryさんと相談のうえ、今回のクラウドファンディングを立ち上げることにしました。被災者やボランティアの方々が、無料で安心して泊まれるように、支援を通じてご協力をお願いいたします。

※今回の提供は、主に相部屋(ドミトリー)となります。二段ベッド or 布団を敷くタイプです。人数やタイミングによって個室になる場合もあります。ゲストハウス内には、宿泊者同士が交流できる共有スペースや、シャワーやトイレといった共有の水回りのほか、宿によってはインターネット環境などが整っています。

集まった支援金額の用途

● 50万円まで:対象10軒のゲストハウス250泊分の支援に用います。
内訳は、10軒 × 上限5万円(=10軒 × 2000円 × 各25泊)です。現状では、下記のイラストのように、被災地近くの複数のゲストハウスが善意で、被災者やボランティアの方々の宿泊代(1泊素泊まり平均4000円)を、無料または値下げして受け入れてくれています。

それらの負担を軽減させたい。そこで、当プロジェクトにご賛同くださった10軒のゲストハウスで、被災者やボランティアの方々を対象に各宿最大25泊まで無料でお泊めいただき、平均通常価格の半額分である2000円/1泊(上限5万円)を、支援金額を用いて補填させていただきます。

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◎ 被災者・ボランティアの方々へ

以下 1)2)の両方の手順を行っていただくと、下記10軒のゲストハウスで宿泊が無料となります。ただし、以下の対象者および対象枠に該当した場合に限ります。

1)下記ゲストハウスにご予約時、ご自身が対象者であることをお伝えいただき、対象枠(各ゲストハウス上限25泊)がまだ残っているかをご確認ください。満室または宿泊を希望した宿で対象枠が終了している場合は、無料対応ができかねますこと、ご了承くださいませ。

2)チェックイン時、被災者の方はご住所を、ボランティアの方は加えて「ボランティア保険の加入証」をご提示いただき、対象者であるかを確認させていただきます。住所や加入証が確認できない場合は、無料対応ができかねますこと、ご了承くださいませ。

※ 下記10軒のゲストハウスにおける無料対応枠の上限が、各25泊までとなります。
 1名あたり最大25泊までという意味ではありませんので、ご注意ください。
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10軒のゲストハウスは下記です。私たちと普段から付き合いのある信頼できる宿ばかりです。安心してお泊りいただけます。

 1) KAMP | Houkan-cho Backpackers
    住所:岡山県岡山市北区奉還町3丁目1-35(JR岡山駅より徒歩5分)
 2) 倉敷のかくれ宿 ゆうじいん Yuji-inn KURASHIKI
    住所:岡山県倉敷市中央1丁目10-13(JR倉敷駅より徒歩15分)
 3) 広島ゲストハウス縁
    住所:広島県広島市西区横川町2丁目10-1(JR横川駅より徒歩3分)
 4) 広島ゲストハウスroku
    住所:広島県広島市中区白島九軒町6-18(JR新白島駅より徒歩5分)
 5) 旗呉フラッグス
    住所:広島県呉市中央1-9-9(JR呉駅より徒歩1分)
 6) アサリハウス
    住所:島根県江津市浅利町166−2(JR浅利駅より徒歩8分)
 7) SETOUCHI.KNOT
    住所:広島県福山市三之丸町4-16(JR福山駅より徒歩5分)
 8) ゲストハウス ELEVEN VILLAGE 吹屋
    住所:岡山県高梁市成羽町吹屋836(JR備中高梁駅よりバスで約60分)
 9) Guesthouse Yawara 柔
    住所:岡山県高梁市川面町2220-4(JR備中川面駅より徒歩7分)
 10)ヒバリ照ラス
    住所:岡山県岡山市北区表町2-7-15 表町商店街内(路面電車・城下駅より徒歩6分)
 ※2018年8月22日(水)12:10時点、10の受入も開始いたしました。

 ゲストハウスの選定基準
 ① 被災者やボランティアの方々へ、無料で宿泊を提供してくれること
  (クラウドファンディングで集まった金額で、後日2000円/1泊・上限各25泊を補填 
   =2000円/1泊または25泊を超えてご対応いただいた場合は、各宿の負担となります) 
 ② 被災地に近いこと 
 ③ 行政と連携するなどして積極的に地域に関わろうとしていること

● 支援が50万円を超えた場合:災害のあった県や市に義援金を送ります。
対象地域が多数ある場合は、選定基準として、高校生や大学生などといった地域の未来をつくる若者たちを積極的に受け入れ、被災地の復興を行おうとしている地域を優先させます。

●以上を経て、まだ残額が出る場合は、日本赤十字社へ寄付します。


広島県の被災地の写真(土砂崩れ)

広島県の被災地の写真(冠水時)

日本ゲストハウス協力隊について

現在は、前述の MAPおよびFacebookグループに参加している各地のゲストハウス運営者や関係者(約700名)が協力し合って、日本ゲストハウス協力隊を構成しています。発起人のNPO法人アースキューブジャパンが取りまとめ役や窓口を務めていますが、誰が代表というわけではありません。思いに賛同してくださる方は、どなたでもFacebookグループにご参加いただけます。
「日本ゲストハウス協力隊」の公式サイト

本件のクラウドファンディングに関しては、 NPO法人アースキューブジャパンが責任を持って最後まで執り行わせていただきます。アースキューブジャパンは、瀬戸内海に面するまちを中心に、地域活性化の拠点となるゲストハウスや生業づくりに関する合宿などを開催している、岡山県倉敷市に拠点を構えるNPO法人です。僭越ながら、下記にてメンバー紹介をさせていただきます。

写真左: 中村 功芳(Atsuyoshi Nakamura)
NPO法人アースキューブジャパン代表理事

写真中央: 大島 正幸(Masayuki Osima)
NPO法人アースキューブジャパン理事
ようび 代表取締役

写真右: 山田 千裕(Chihiro Yamada)
NPO法人アースキューブジャパン理事

最後に

今回の西日本豪雨災害は、本当に辛くて悲しいものです。たくさんの人々が、あまりにも多くのものを失っています。しかし、ここで打ち負かされるのではなく、この逆境をみんなで前進するチャンスに変えていかなくてはならないと感じています。

このクラウドファンディングを行うことで、被災者やボランティアの方々に対する無料の宿泊支援を実現するだけでなく、高校生や大学生などの若者が、ゲストハウスに泊まって普段接点のない人と出会えたり、災害支援を行うことで地域の在り方を見つめることができ、それらの経験をもとに輝ける地域をつくる主役となっていけたらいい。私たちは、そんな未来を思い描いています。

また私たちは、ゲストハウスを通じて、まるで家族みんなで暖かい食卓を囲むような血の通ったコミュニケーションを体感することで、互いに尊重し合い、他者の未来を大切にした持続可能な社会がつくれるのではと考えています。そして、その関係性の循環が濃くなれば、日本が世界のリーダーとして自然と導かれる、そんな日が来るとも信じています。

雨雲が去り、空が晴れ、明るい日本の未来が開かれることを心から願っています。

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※当プロジェクトページの編集サポート: ゲストハウス紹介サイトFootPrints

※本プロジェクトは、MotionGalleryが連動して実施する西日本豪雨災害支援プロジェクトです。プレゼンターである「日本ゲストハウス協力隊」の皆様のご活動に賛同し、できるだけ多くの資金を復興にあてていただくために、決済代行手数料(5%)のみで実施しています。

リターンを選ぶ

  • 2000

    豪雨災害の被災地を支援①※2000円以上のお好きな金額でご支援いただけます。

    • 日本ゲストハウス協力隊からお礼のメッセージ
    • アップデートにて支援金額の用途報告
    • 2018年09月 にお届け予定です。
    • 18人が応援しています。
  • 5000

    豪雨災害の被災地を支援②※5000円以上のお好きな金額でご支援いただけます。

    • 日本ゲストハウス協力隊からお礼のメッセージ
    • アップデートにて支援金額の用途報告
    • HPにspecial thanksとしてお名前掲載・小
    • 2018年09月 にお届け予定です。
    • 30人が応援しています。
  • 10000

    豪雨災害の被災地を支援③※10000円以上のお好きな金額でご支援いただけます。

    • 日本ゲストハウス協力隊からお礼のメッセージ
    • アップデートにて支援金額の用途報告
    • HPにspecial thanksとしてお名前掲載・中
    • 2018年09月 にお届け予定です。
    • 22人が応援しています。
  • 50000

    豪雨災害の被災地を支援④※50000円以上のお好きな金額でご支援いただけます。

    • 日本ゲストハウス協力隊からお礼のメッセージ
    • アップデートにて支援金額の用途報告
    • HPにspecial thanksとしてお名前掲載・大
    • 2018年09月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 100000

    豪雨災害の被災地を支援⑤※100000円以上のお好きな金額でご支援いただけます。

    • 日本ゲストハウス協力隊からお礼のメッセージ
    • アップデートにて支援金額の用途報告
    • HPにspecial thanksとしてお名前(大)もしくはロゴ掲載
    • 2018年09月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。