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西日本豪雨版 震災リゲインプレス「号外」発行をクラウドファンディングで実現!

西日本豪雨版 震災リゲインプレス
「号外」発行!

2018年7月に西日本で発生した豪雨で被災した皆さんに、生活再建に向けて利用できる様々な法制度を解説・掲載した紙面を無料配布するため、ご協力をお願いします。被災者生活再建支援法は11府県86市町村で適用されています。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額300,000円を達成し、2018年9月14日23:59に終了しました。

コレクター
75
現在までに集まった金額
392,000
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額300,000円を達成し、2018年9月14日23:59に終了しました。

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災害の多い日本で、過去の災害からの学びを生かし、いざという時に少しでも多くの方が無事でいられるよう、また、災害後の復興の過程で被災された皆さんが直面する困難が少しでも軽減されるよう活動しています。そのためには、災害にまつわる様々な状況や活動の記録発信、ネットワーク構築に加え、日頃からの備え、支え合い、思いやりのある社会の構築が不可欠と考え活動しています。 主な活動: ・災害の知識を備えるための『震災リゲインプレス』の発行 ・被災地域の復興を促進するための中間支援事業 ・被災地でのイベント、上映会開催 ・防災・減災に関わるコーディネーション・イベントの開催等 ・災害の記録、保存、活用

このプロジェクトについて

2018年7月に西日本で発生した豪雨で被災した皆さんに、生活再建に向けて利用できる様々な法制度を解説・掲載した紙面を無料配布するため、ご協力をお願いします。被災者生活再建支援法は11府県86市町村で適用されています。

災害に関する情報を「新聞」=紙で発行しています。

7月に発災した「平成30年7月豪雨」で被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。これまで15万人を超えるボランティアの皆さんが現地に駆けつけ、泥かきや片付けのお手伝いなどをされ随分状況は改善されてきていると様々な情報が届いてきます。しかしそれもまだまだ困難な状況は続いており、被災された皆さんの生活再建に向けた動きはこれからが本番です。

私たち特定非営利活動法人震災リゲインは、防災・減災・復興についての情報を一般向けの新聞『震災リゲインプレス』に載せ、年4回、全国無料配布しています(紙面/PDF/電子書籍)。ネットにアクセスできない高齢者や子どもたち、検索のキーワードがわからない方々のために、紙でも発行しています。東日本大震災を機に立ち上げた「震災リゲイン」ですが、現在は今回のような水害を含め、広く自然災害に目を向けています。災害の多い日本で、被災により失われた人々の生活を「リゲインする(取り戻す)」ために発行を始め、事前にみんなが取り組める防災・減災に関わる情報や、現地の復興の様子、また、復興の過程で1日も早く回復するために役に立つ情報を掲載してきました。

20号を迎えた時に宮城県の河北新報さんに取り上げてもらいました。

2016年に熊本地震が発災した際、復興の過程で必要となる「生活再建情報」を被災された皆さんの手に届けきれていない状況を現地視察で痛感し、“災害救助法” や “被災者生活再建支援法” といった耳慣れない法律で約束された、暮らしの再建に必要な「生活再建情報」を『震災リゲインプレス』17号に掲載し10万部印刷、熊本地震の被災地域に配布しました。その後、上記 “救助法” や “支援法” が適用された災害において、この紙面を通常の季刊紙としてではなく、必要とされる時期に「号外」として発行するようになりました。

九州北部豪雨では2000部を印刷、配布しました。

私たちの法人には、宮城、東京、愛知、兵庫、岡山、福岡に理事がおり、災害が起こると近くにいる理事が現地に駆けつけます。今回の豪雨災害では、4名の理事が岡山、広島に出向き情報収集(やボランティア)をしています。

西日本豪雨で被災された広範囲の皆さんに支援制度をお伝えしたい!

今回は、 2018年7月上旬に降り出した豪雨で被災した皆さんにむけて、この「生活再建情報」を掲載した「号外」を無料配布するためにご協力をお願いできればと思いこの記事を書いています。

今回の西日本豪雨では、被災者生活再建支援法が11府県86市町村(内閣府発表:平成30年8月10日(木)17時00分現在)という広域で適用されています。大きな災害が起きると、災害救助法や支援法などが適用され、被災された皆さんを救済するための様々な制度が活用できるようになります。また今回は激甚災害(本激)指定もされているので(内閣府発表:平成30年7月24日)、被災者が雇用保険の受給対象となるなど受けられる支援があります。

でも、そのことをよく知らずに、今後の生活を不安に過ごす方が多くいます。

被害を受けた広島県三原市の保育所(撮影:関口威人/震災リゲイン・理事)

制度が全てを解決してくれるわけではありませんが、少しでも不安を取り除くための情報をお届けする役割が私たちの「号外」です。過去の災害でもこれら制度をわかりやすく紙面に印刷し、ネットではなかなか情報を入手できない被災地の皆さんや、救済制度をご存じないみなさんに無料で配布してきました。この紙面をきっかけに何をどこに相談すればいいのか、相談できることなのかどうかを知る糸口としていただいています。紙面の制作に際しては『災害復興法学』の著者、岡本正弁護士、『最新 防災・復興法制』等の著者、前・国土交通省交通政策研究所長の佐々木晶二氏に監修をお願いしています。

昨年の九州北部豪雨三重の台風被害などでも地域向けの紙面を発行してきましたが、今回は被災エリアが広いため、どの地域でも活用できる汎用版を、更新された制度の解説も含め発行します。

ご協力いただいた資金の使途

この紙面の制作実費と印刷費、現地での旅費交通費を皆様にご協力お願いできれば幸いです。印刷した生活再建情報を、情報が届いていない方々にお届けします。

配布は震災リゲイン編集部が現地に出向き、これから各家のお困りごとを丁寧にヒアリングしていくことになるだろう社会福祉協議会さんや、過去同様に号外配布に協力してくださっている、繋がりのあるボランティア団体さんに協力を仰ぎます。直接伺えない場所には送付する予定です。

【費用】制作費および配布経費(3泊4日分×2人分)

編集・デザイン費:50,000円(ミニマム) 

印刷費/10,000部:90,000円(最低10,000部+可能&必要な分追加)

交通費(東京ー岡山 新幹線往復):34,000円

交通費(名古屋ー岡山 新幹線往復):20,000円

交通費(レンタカー4日間):30,000円

ガソリン代(岡山ー広島ー愛媛/約500キロ)10,000円

宿泊費(3泊×5,000円×2人):30,000円

紙面送料:36,000円(地域を限定した新聞折込も検討中)

高速代、その他諸経費:自己資金

合計:300,000円

ご協力くださった皆さまへのリターンについて:「号外」をお届け。

金額にかかわらず、ご協力いただいた方には、今回製作する「号外」紙面をお届けします。お役立ち情報が掲載されています。また、2018年5月20日まで発行した『震災リゲインプレス』過去号(在庫のある分)と2018年8月20日発行した26号をお届けします。事前に知識を身につけていただければ幸いです!リターンは皆さんの安全への小さな一歩。「読む」というアクションだけでも備えに繋がります。身の回りの方にお配りいただければ、小さいけれどそれも減災へのアクションです。

想定されるリスクとチャレンジ

現地の配布協力者との詳細調整はこれからです(過去号をベースに動いています)。その際、地域の状況によって、印刷部数が少なくなったり、多くなったりする不確定要素がありますが、必要とされる部数は必ずお届けしたいと思っています。また、在宅避難されている方に情報が届きづらいため、新聞の折込も検討しています。余った分は役に立てていただけそうな場所にお届けします。また、この「号外」はあくまでも制度の入り口で、詳しい情報は行政や弁護士さん、保険会社さんなどに直接相談していただく必要があります。ここに記載される以外にも支援情報はありますので、そのこともお伝えしながら配布をお願いする必要があり、そのマニュアルの作成も検討しています。また、費用が目標値に到達しなかった場合は、集まった範囲で印刷をしたいと思います。

被災された皆さんが1日も早く安心できる暮らしを取り戻せるよう願っています。そして、災害は多いけれど、みんなが無事でいられるように願っています。

まずは、西日本豪雨、その直前の大阪府北部地震、昨年の九州北部豪雨、鳥取西部地震、8年前の東日本大震災など過去の数多くの災害で被災された皆さんが1日も早く安心できる暮らしを取り戻せるよう、私たち編集者にできることに今後も取り組みたいと思います。いつの間にか、震災だけでなく様々な災害に対応するようになってきました。

今年5月20日に発行した25号の1面は、また来るかもしれない豪雨に備え「あなたの地域のハザードマップ、見たことありますか?」というタイトルでした。忙しい日々、いつ来るか知れぬ災害に備えるのは本当に難しいと思います。でも、少しずつでもよいので自分や家族や仲間の身の安全は自分たちで守れるように準備をし、皆さんに無事でいて欲しいのです。知識があるだけでも違います。今回の西日本豪雨では、迫り来る水に危機感を覚え消防に救助要請の電話したら「数百件救助待ち」と言われた人がいたと聞きました。どんなに不安で怖かっただったことでしょう・・・。小さな子供が一緒だったら、身体の不自由な人が一緒だったら・・・と、想像すると胸が苦しくなります。

不安に助けを待つ側ではなく、ボートを出して救出する側にみんなが回れるようになれば、犠牲になる方も減らすことができると信じています。ハザードマップを見て早めの避難ができていれば助かる命もあったでしょう。残念でなりません。災害は多いけれど、支え合い助け合える社会に向けて、皆さんのご協力をお願いします。

最後に。

被災地には、いつも皆さんのために懸命に働いてくれる支援のプロがいます。災害直後、被災地をバイクで駆け巡り細かな被災状況を支援者に共有したり、災害ボランティアセンターの立ち上げを支援したり、重機で駆けつけ土砂で埋まった道路を通行可能にしたり、家の周りの土砂を取り除いたり、避難所のトイレ掃除を手伝ったり、ダンボールベットを設置したり、ボランティアセンター情報を整理してわかりやすく公開したり、何処へだって炊き出しに駆けつけたり・・・ここで貼ったリンクはごく一部で、まだまだ、本当に様々な支援者がいて、連携して、被災地を支えています。彼らは、被災された方たちが「誰一人取り残されないよう支援する」にはどうしたらいいのか、過去の経験を踏まえ、いつもいつも真剣に考えています。プロでなくても、みんなに無事でいて欲しいと願い、わずかでも行動する、そんな仲間が増えることを願ってい紙面作りを続けたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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